白馬山麓の蝶と花
Butterfly and Flowers at foot of Hakuba North Japan Alps
北アルプス山麓に花の季節到来・白馬の初夏から夏は雪山や雪型、里の新緑がきれいです
信州白馬山麓にも百花繚乱の季節がやってきました。いま白馬山麓付近は新緑と雪の山々、雪型といわれる山腹の融雪模様が見事です。高山地帯はまだ白く輝く雪に覆われています。今日は長野白馬村付近からJR大糸線沿線の山々の白馬山麓の花とチョウを紹介いたします。
《白馬山麓蝶と花写真・蝶と花観察地図》
《ヤマブキショウマの花とアサギマダラ蝶写真》
長野県白馬村八方尾根には山麓からロープウエイに乗り10分ほどで行くことができます。そのために多くの観光客が軽装で散策を楽しんでいます。しかし尾根から少し足を伸ばせばそこは高山帯です。多くのチョウを見ることができます。八方尾根にあるお花畑のヤマブキショウマの花に、翅を広げると10cm以上あるアサギマダラ蝶が優雅に蜜を吸っていました。
《翅を広げると10cm以上あるアサギマダラ蝶写真》
地図長野県白馬村八方尾根地図Shinshu Hakuba Village Hapoone Map
志賀高原大沼池でも少し小さめのアサギマダラ蝶が観察されました。アサギマダラ蝶は長い距離を移動することが知られている蝶で、なかには鹿児島県、沖縄県や台湾から移動するものもあるそうです。このアサギマダラ蝶は、どこから飛んできたのでしょうか?最近ではアサギマダラ蝶の翅にマーキングをして、蝶の追跡しているグループもあります。(志賀高原大沼池の自然より)
《白馬神城地区から見た初夏の八方尾根と栂池高原写真》
《白馬周辺山岳地名入り写真》
信州白馬の夏は山麓からやってきます。白馬では初夏にはまだ雪が深く、山麓にしか花は咲いていませんが、雪解けとともに花の開花は尾根を登っていきます。白馬山麓の河原に咲くキクイモの花にメスグロヒョウモン蝶が蜜を吸いにきていました。このチョウは雄と雌でまったく姿が違う珍しいチョウです。
《白馬村花旅花散歩情報・白馬村交通アクセス・花植物》
施設名 | 白馬村 Hakuba Village |
住所 | 〒399-9393 長野県北安曇郡白馬村北城7025番地 |
宿泊 | 高級リゾートホテル、ホテル、ペンション、旅館、ロッジ、キャンプ場、他、多数 |
無料施設 | トイレ、休息所、足湯、道の駅、無料駐車場、無料見学施設・スポット多数、他 |
最寄駅 | ・白馬駅から徒歩0分 ・信濃森上駅から徒歩0分 ・飯森駅から徒歩0分 ・神城駅から徒歩0分 ・南神城駅から徒歩0分 |
交通 アクセス |
・八方バスセンターから徒歩0分 ・長野駅から高速バスで約1時間12分 ・東京駅から電車バスで約3時間 ・名古屋駅から電車バスで約5時間 |
花植物 | 高山植物、高原の花、湖畔水辺の花、里の花、野菜の花、野辺の花、霧氷、他 |
見所 | スキー、登山、トレッキング、山歩き、自然観察、サイクリング、川遊び、写真撮影 バーベキュー、野外炊飯、温泉、農業体験、熱気球、雪遊び、ソリ、釣、他 |
周辺見所 | 観音原、八方尾根、八方池、白馬岳、唐松岳、白馬スキージャンプ場、塩の道、他 |
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《白馬山麓蝶と花写真・蝶と花観察地図》
《メスグロヒョウモン蝶オス写真》
《メスグロヒョウモン蝶メス写真》
《八方尾根のシロツメクサの花にとまるミヤマシジミ蝶写真》
白馬山麓から八方尾根ロープウエイに乗り、標高1400m地点まで行きました。スキー場に生えるシロツメクサの花の蜜を吸うミヤマシジミ蝶を見つけました。ミヤマシジミチョウの翅を広げた、その美しい姿に息を呑みました。写真はミヤマシジミチョウのオスですが、メスは色が異なります。
《トリアシショウマの花とヒョウモン蝶写真》
地図八方池山荘地図Nagano Hakuba Happo-ike Rodge Google Map
《シモツケの花とヒョウモン蝶写真》
信州八方尾根ロープウエイを降りてさらにリフト2本を乗り継ぐと標高1800m地点の八方山荘に出ます。この付近を散策すると、高山植物が花盛りでした。トリアシショウマの花にヒョウモンチョウがとまり蜜を吸っていました。またシモツケの花にも同じ、ヒョウモンチョウがとまっていました。
《白馬山麓蝶と花写真・蝶と花観察地図》
《ヨツバシオガマの花写真》
地図北アルプス白馬地図North Japan Alps Hakuba Map
《ユキワリソウの花とハルリンドウの花写真》
信州白馬村八方尾根の登山道を歩いていると様々な高山植物に出会います。八方尾根の登山道では、ヨツバシオガマの花が見ごろでした。また足元を気をつけて見ると、小さなユキワリソウの花と、ハルリンドウの花が咲いていました。八方尾根は、快適な尾根歩きが楽しめます。
《クガイソウの花とシジミチョウ写真》
《セセリチョウとハチが鉢合わせ写真》
八方尾根を下っていくと、クガイソウの花の群落がありました。クガイソウの花にはたくさんのチョウやハチが蜜を吸いにきています。一つの穂にたくさんの花がついているので、同時に複数のコンチュウが蜜を吸いにきて鉢合わせになることもあります。ちょうどセセリチョウとハチが鉢合わせになっていました。蜜も充分にあれば、喧嘩にならないのですね。
《白馬山麓蝶と花写真・蝶と花観察地図》
《ノコギリソウの花とスジグロシロチョウ写真》
《ブルーサルビアの花とモンシロチョウ写真》
白馬山麓に下りるとノコギリソウの花とまるスジグロシロチョウとブルーサルビアの花にとまるモンシロチョウがいました。どちらも白く似ていますが、よく見ると模様が違いますね。
《タカネバラの花写真》
《ミヤマシシウドの花写真》
白馬村八方尾根を歩いていると、たくさんの高山植物に出会いました。ここにある写真はその一部ですが、とてもきれいでした。ニッコウキスゲの花もまだ見ごろでした。
《ニッコウキスゲの花写真》
《八方池山荘近くに咲くクルマユリの花写真》
《八方池山荘近くに咲くシモツケの花写真》
《八方池山荘近くに咲くコメツツジの花写真》
白馬村八方尾根のコメツツジの花は、花が大きくてきれいでした。箱根駒ケ岳に生息するハコネコメツツジの花にくらべてかなり大きな花が咲いていました。
《白馬山麓蝶と花写真・蝶と花観察地図》
《ウスユキソウの花写真》
白馬村八方尾根に咲くウスユキソウの花はハッポウウスユキソウが有名ですが、私が尾根で見つけたウスユキソウの花はあまり葉が細くありませんでした。普通のウスユキソウの花に見えました。
《タンポポの花とスジグロシロチョウ写真・5月》
《白馬山麓に見られる雪型写真・5月》
《白馬神城地区から見た五竜岳と菜の花写真》
白馬山麓から五龍岳方向に歩くと、塩の道と呼ばれる古い街道があります。5月に白馬塩の道を歩いていると、白馬山麓に雪型と呼ばれる、模様が見えます。この季節はまだ蝶は多く見ることができませんが、白馬山麓の散歩には最適な季節です。白馬山麓の里に生えるタンポポにスジグロシロチョウが止まっていました。
白馬山麓から尾根にかけての蝶と花を紹介しましたが、勉強不足で不明な点もあります。もし間違えがありましたら、お許し下さい。よろしかったら八方池高山植物もご覧下さい。
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