穂高神社交通アクセス地図

　長野県安曇野市にある穂高神社は、上高地にある明神池に奥宮と穂高岳山頂に霊宮をもつ山岳とかかわりが深い神社です。しかしながら、穂高神社に祭られている穂高見神と綿津見神は共に海神（わたつみ）であり、穂高神社の祭事や明神池での祭事にも船が使われています。穂高神社境内には、安曇比羅夫も祭られています。穂高神社は中部山岳地帯にありながら、海との深い関わりを感じさせます。長野県安曇野市にある穂高神社を、交通アクセス、地図、穂高神社見学資料で案内しましす。

サイト内の検索は下のカスタム検索を利用ください（例：山の花）

　穂高神社へは御船会館の駐車場側から入るのが早いですが、穂高神社南側にある古い鳥居から穂高神社境内に入ることにしました。ここから穂高神社に入ると、穂高神社の境内の様式がよく分かります。古く屋根の付いた珍しい鳥居の先に、穂高神社の拝殿が見えてきます。

　長野県安曇野市にある穂高神社は歴史が古く、その起源は古代に遡ると思われます。穂高神社は上高地にある明神池に奥宮と、穂高岳山頂に霊宮をもつ山岳とかかわりが深い神社です。スギの木立に囲まれた穂高神社の拝殿は、新造され新しくなっていました。穂高神社拝殿は、白木の堂々とした造りです。拝殿の奥に、本殿があります。

JR大糸線穂高駅から穂高神社への交通アクセス地図は下です

　JR大糸線穂高駅の駅舎は、穂高神社の社殿を模しています。穂高駅へはJR松本駅から約30分です。穂高駅で下車して、県道303を西に3分ほど歩くと、穂高神社の御船会館が見えてきます。穂高神社御船会館を右に進めば、穂高神社の拝殿が見えてきます。

施設名	穂高神社（ほたかじんじゃ）　Azumino Hotaka Shrine
住所	〒399-8303 長野県安曇野市穂高6079 TEL 0263-82-2003
開門時間	常時開放
閉門日	年中無休
拝観料	参拝無料・御船会館入館料は大人300円
最寄駅	・穂高駅から徒歩約3分
交通アクセス	・穂高駅より徒歩約3分・大王わさび園より徒歩約31分・松本駅より電車で約30分・新宿駅から特急列車で約3時間30分・安曇野インターより車で約10分
見所	本殿、御船会館、白馬、道祖神、行事
周辺花	キクイモ、リンゴ、ワサビ、コスモス、シモツケ、ムクゲ、他
周辺見所	松本城、大王わさび農場、白馬、八方尾根、青木湖、他

東京都心の新宿駅から穂高神社へは、特急で約3時間30分です。新宿駅からは少し距離はありますが、列車の車窓から眺める景色は素晴らしく変化に富んでいて、実飽きることはありません。ゆっくりと列車で旅してみるのも良いですね。

　穂高神社に祭られている穂高見神と綿津見神は共に海神（わたつみ）であり、穂高神社の祭事や明神池での祭事にも船が使われています。穂高神社境内には、安曇比羅夫も祭られています。穂高神社は中部山岳地帯にありながら、海との深い関わりを感じさせます。穂高神社拝殿前には、考養杉と神楽殿があります。考養杉は樹齢500年を越えるスギの木です。穂高神社境内の考養杉は、病気治癒と親孝行の霊験があるといわれています。

　穂高神社境内を散策していると、境内に菊の紋を付けた白い神馬が奉納されていました。白い神馬は丁寧な作品で、大切にされているようでした。また穂高神社周辺には、古墳が多数散在しており、古い時代に海軍力を誇った安曇氏（安曇比羅夫一族？）が、この地に移り住んだと思われます。

　穂高神社境内御船会館近くの駐車場付近に、古い道祖神が並んでいます。古い道祖神は風化が進んでいますが、安曇野地方の古くからの道祖神信仰を物語る貴重な資料です。道祖神の男女はその風体から、皇族もしくはそれに準ずる人物と思われます。穂高神社周辺の道祖神も、穂高神社参拝と合わせて見ておきたいものですね。

　穂高神社はJR大糸線穂高駅から徒歩約3分の場所にあります。交通の便も良い穂高神社周辺には碌山館や大王わさび農場などもあり花散歩には最適な場所です。アルプスを眺めながら朝ドラ「おひさま」の舞台となった安曇野を散策するのも良いですね。

　長野県安曇野市にある穂高神社は、北アルプスの眺めの良い神社です。穂高神社周辺は道祖神や四季の花、北アルプスの眺めがきれいです。列車に乗って穂高駅からぶらり花旅花散歩も良いですね。穂高神社奥宮の情報は明神池花散歩からご覧下さい。よろしかったら大糸線沿線の八方池高山植物も眺めていってください。