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万座温泉花散歩

Walking at Manza Hot Spring with flowers

標高1800m万座温泉の大自然の中での露天風呂は最高です

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 万座温泉は新潟県、長野県、群馬県の三県にまたがる上信越国立公園の中にある風光明媚な温泉地です。万座温泉の標高は約1800m地点にあり、晴れていれば開放的な露天風呂に浸かりながら、夜空を見上げると天の川が良く見えます。ちょうどペルセウス座流星群の接近もあり、周囲が明るくなるほど明るい流星も見えました。そんな自然との出逢いがうれしい万座温泉の魅力を写真で紹介しましょう。新緑の中、万座温泉の露天風呂は最高です。

万座峠から眺める樹林と浅間山・地名入り写真

《万座峠から眺める樹林と浅間山・地名入り写真》

万座温泉周辺地図Manza Onsen Hot Spring Map

殺生沢にある空吹き写真・80℃の湯が吹き上げます

《万座温泉殺生沢にある空吹き写真・80℃の湯が吹き上げます》

万座温泉空吹き周辺地図Manza Onsen Hot Spring Map

 万座温泉は活発な活動記録を残す活火山である、白根山の山麓にあります。周辺は豊かなコメツガオオシラビソダケカンバなどの樹林帯で覆われていますが、万座温泉付近は強い酸性土壌(酸性土壌と高アルミ土壌)で、硫化水素の影響もあり樹木はあまり育ってはいません。特に殺生沢や湯畑付近では高温の湯が吹き上げ、周辺には植物がまったく育っていません。火山のエネルギーを実感できます。

空吹き写真・黄色いイオウが付着しています

《万座温泉空吹き写真・黄色いイオウが付着しています》

奥万座川写真・薄青緑色に白濁した沢の水はpH2〜3です

《奥万座川写真・薄青緑色に白濁した沢の水はpH2〜3です》

 万座バスターミナルの裏手にある、殺生沢の奥に空吹きが見えます。空吹きからは高温(80℃)の湯が噴出しています。噴出口には黄色いイオウが見えます。殺生沢の水を見ると、薄青緑色に白濁して見えます。台北にある新北投温泉の湯の色に似ています。pHは2〜3と強酸性です。万座温泉の湯の噴出量は1日で540万リットルにも及ぶそうです。泉質の良さは定評があります。白濁した源泉がそのまま沢に流れて行くのはもったいない気がします。他の温泉地が見たらうらやましがるかもしれません。なお空吹き付近は毒性の強い硫化水素の濃度が高いために、立ち入り禁止ですので気をつけてください。

万座温泉裏手の熊四郎洞窟写真

《万座温泉裏手の熊四郎洞窟写真》

万座温泉熊四郎洞窟周辺地図Manza Onsen Hot Spring Map

薬師堂写真 薬師堂の常夜灯写真・江戸時代文久元年のものです

《万座温泉薬師堂の常夜灯写真・江戸時代文久元年のものです》

万座温泉にあるコマクサ畑のコマクサ写真

《万座温泉コマクサ畑のコマクサの花写真》

 万座温泉の裏手の山に薬師堂や熊四郎洞窟があり、眺めが良いのでお勧めの散歩道に出かけて見ます。山の登り口にある、薬師堂は建て替えられて新しくなっていますが、常夜灯の奉納時期を見ると文久元酉七月になっています。西暦1861年に奉納されたことがわかります。新しく見える常夜灯も江戸時代からここに建っていると思うと不思議な気がします。薬師堂の近くにコマクサ畑がありコマクサが咲いていました。砂礫地を好む植物で万座温泉の荒れた土壌には適しているようです。階段をしばらく登ると熊四郎洞窟があります。この近くで弥生式土器も発見されているので、万座温泉が弥生時代には開かれていたようです。

クロマメノキの実写真・きれいに色づいています

《万座温泉クロマメノキの実写真・きれいに色づいています》

ガンコウランの実写真

《万座温泉ガンコウランの実写真》

コケモモの実写真・おいしそうです

《万座温泉コケモモの実写真・おいしそうです》

 万座温泉熊四郎洞窟からさらに山を登って行くと、爽やかな高原の涼風は秋を感じさせます。道の脇には砂礫地を好む高山植物を多く見ることができます。クロマメノキやガンコウラン、コケモモの実などはもう秋本番のようです。シラタマノキの実もありました。つぶすとサリチル酸メチルの香りがします。ニセコ大湯沼温泉の足湯を思い出します。

万座温泉を一望する写真

《万座温泉を一望する写真》

万座温泉地名入り写真

《万座温泉地名入り写真》

急な登りの先の洞穴写真

《万座温泉急な登りの先に洞穴写真》

洞穴をぬけると小さな祠写真

《万座温泉洞穴をぬけると小さな祠写真》

腐食した祠の小銭写真・硫化水素で腐食しています

《万座温泉腐食した祠の小銭写真・硫化水素で腐食しています》

薬師堂の銅鑼写真・黒青色に変色

《万座温泉薬師堂の銅鑼写真・黒青色に変色》

 さらに登ってゆくと万座温泉を一望できます。急な上り坂の洞穴があり(一般の方には危険かもしれません)抜けると小さな祠がありました。一段と眺めが良いです。祠におかれた小銭が硫化水素で青黒色に腐食されていました。硫化銅が生じているようです。温泉地では銀の指輪なども黒くなる(硫化銀・Ag2S)ので気をつけたほうが良いですね。

万座温泉草原のヤナギラン写真

《万座温泉草原のヤナギランの花写真》

草原のアキアカネ写真

《万座温泉草原のアキアカネ写真》

牛池の写真・散歩道に最適です

《万座温泉牛池の写真・散歩道に最適です》

万座温泉牛池周辺地図Manza Onsen Ushi-ike Pond Map

牛池のウメバチソウ写真

《万座温泉牛池のウメバチソウの花写真》

 冬場パウダースノーで人気のある万座温泉スキー場に出ると草原になっていました。ヤナギランやアキノキリンソウが涼風に揺れます。アキアカネもたくさん飛んでいました。もう高原は秋のようです。万座プリンスホテルの裏手を登ってゆくと小さな牛池があります。ここではミズバショウやウメバチソウ、ギボウシなどの湿原の植物が観察できます。

万座峠から見た笠ヶ岳・地名入り写真

《万座峠から見た笠ヶ岳・地名入り写真》

万座峠周辺地図Manza Ridge Map

山田牧場の自然放牧の牛たちの写真

《山田牧場の自然放牧の牛たちの写真》

山田牧場周辺地図Yamada Cow Yard Map

キツリフネの花写真

《万座温泉のキツリフネの花写真》

 40年ほど前に山田牧場から徒歩で万座峠を越え、入浴に来て以来、機会があるごとに寄らせてもらっている万座温泉ですが、泉質が良く豪快な露天風呂は何度入っても飽きることはありません。万座温泉は花と自然をながめながら、ゆっくり楽しみたい温泉です。よろしかったら、草津白根火山と温泉も眺めていってください。

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