オアフ島旅行記１

ハワイ・オアフ島の、美しい色・空・海・花の色を楽しんでください

　夏の割には涼しい風の吹く７月下旬、横浜の自宅からエアポート成田に乗り成田空港第一ターミナルに到着しました。ノースウェスト航空のチケットを受け取り、搭乗ロビーに向かいました。

《オアフ島旅行記写真・オアフ島旅行地図・オアフ島旅行案内》

　ノースウエスト１０便ホノルル行きのエコノミークラスに乗り込みました。搭乗時間は約７時間で、２回の機内食が付きました。エコノミーの狭い座席でうとうとしながらホノルル空港に着きました｡ホノルルの空は明るく、ここが南国のリゾートであることを知らせてくれます。

　ホノルル港でバスを降り、アロハタワーを見学しました。アロハタワーはハワイ州の文化財にもなっている古い塔です。エレベーターで１０階ほどの高さに登ると上は展望台になっています。ここからの眺めは最高です。ちょうど豪華客船のPride of Alohaが埠頭に接岸していました。アロハタワーから港に下りて、海の中を覗き込むと色とりどりの魚が泳いでいます。魚のえさの自動販売機もあり、えさを買って水中に投げるとたくさんの魚が寄ってきます。

《オアフ島の花の特徴・オアフ島の花の種類・オアフ島の花情報》

名称	日本語　オアフ島の花　英語　Oahu Island plants　中国語　欧胡岛植物
環境	熱帯地方、熱帯雨林、サバナ、ステップ、他
葉	大きい（バナナ、ゴクラクチョウカ、カンナ、ハス）、肉厚（アロエ、ゴムノキ）、針状（サボテン）被針状（パイナップル、アダン）、光沢（ゲットウ、シェフレラ、）、羽状（ソテツ、ヤシ）
根	気根（ゴム、ガジュマル、カトレア）、板根（カポック、ラワン、マングローブ）熱帯は土壌あまりないので、植物はあまり土中に根を広げない
茎	熱帯雨林では茎の長いものが多い（光を巡る競争）。蔓性のものが多い。サバナステップでは棘のあるものも多い
花	鳥媒花が多く赤色のものが多い。大型で色鮮やかなものが多い
花色	白色：プルメリア、キョウチクトウ、ハマユウ、コチョウラン、ペンタス、オオバナセンダングサ、他ピンク：ピンクノウゼンカズラ、ケイトウ、ハイビスカス、カトレア、アンスリウム、サルスベリ、他青色：バンダ蘭、ヒスイカズラ、トレニア、ルリマツリ、デュランタ、コリウス、アメリカンブルー、他赤色：アメリカデイゴ、ノウゼンカズラ、アロエ、ハイビスカス、ケイトウ、キョウチクトウ、他紫色：サルビアレウカンサ、デンファレ、デンドロビウム、ムラサキカタバミ、ハイビスカス、他黄色：オオハマボウ、ヴェデリア、オンシジウム、パパイア、リュウキュウベンケイ、他オレンジ色：ゴクラクチョウカ、アラマンダ、カランコエ、ノウゼンカズラ、カンナ、他
気温	20℃～30℃
特徴	熱帯雨林：着生植物（ラン科、オオタニワタリ、）、蔓性（ポトスノウゼンカズラ、ヤハズカズラ）砂漠海岸：根が発達（ヤシ、ソテツ、サボテン、アロエ）乾燥地帯：葉が針状（サボテン、ウエストリンギア、）肉厚（ベンケイソウ科、アロエ、）
利用	観葉植物、鉢植え、土手、植え込み、防潮、食用、生薬、観賞、香水、他
芸術	絵画（アダン、ココヤシ、ハイビスカス）、句歌（ヤシの実、パイナップル、カカオ、他）、文学

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　アロハタワーの下はマーケットになっていて、しゃれた土産物などが売られています。ここからダウンタウンの官庁街はすぐです。Ixora coccineaの花が咲いていました。赤いサンゴ色をした花はレイにもされるそうです。

ここから私たちは旅行社で運行している‘OLIOLI’トロリーに乗りワイキキ海岸に向かいました。南国の風は気持ちがよく、だんだん幸せな気分になってきます。

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　アロハタワーからワイキキ海岸までは市内を走るトロリーバスで約２０分です。日差しは強いが風が爽やかで、街を眺めながらの乗車は気持ちが良いです。ワイキキ海岸はこの日波もなく穏やかでした。

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　またトロリーに乗りダイアモンド・ヘッドのクレーターまで行きました。ここは古代の噴火口で、クレーターの中は乾燥地帯です。入場に１＄かかりますが、環境保護の協力金に使われるそうです。ここでは動植物が保護されていて、自然の姿が見られます。ブーゲンビリアやプルメリアの花も咲いています。ダイアモンド・ヘッドの山頂へはここから４０分ほどかかります。水と懐中電灯、帽子などが必要ですので気をつけてください。

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　ワイキキ海岸の裏通りにはショッピング街が広がっています。高級ブランドも多く、世界中のぜいたく品が集まっているようです。私たちもお店を覗いてみました。免税のブランド品がたくさんあります。日本では見られないリムジンが走っています。

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　ショッピングで涼んだ後、宿舎のヒルトン・ビレッジに行きチェックインをしました。大きなホテルでたくさんの建物があります。私たちの部屋はタパタワーという建物でした。大きなホテルで世界中から、観光客が来ているようです。日本人は比較的多くはありません。日本語のできるスタッフもいるようです。

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　夕食はクヒオ通りにあるTGI Friday’sというレストランでとりました。席はもちろん野外の席を取り、夕方の涼しい風に吹かれての食事です。Fry fish & potato とBaby Back rib steakを取り２人で分けましたが、食べきれないほどの量でした。日付変更線を越えたためにいつもより長い一日を終わり、宿舎に戻りました。

　オアフ島旅行記1を楽しんでもらえたでしょうか？オアフ島旅行記はまだまだ続きます。オアフ島の旅は青い海と青い空、色鮮やかな熱帯植物など楽しみは尽きません。地元のバス（THE BUS）などでゆっくり歩いてみるのもお勧めです。オアフ島旅行記２に続きます。