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岡山城交通アクセス地図

Map and Access to Okayama Castle

烏城と言われる旭川河畔にそびえる岡山城・岡山城の周辺に咲く四季の花も綺麗

 岡山県岡山市にある岡山城の歴史は古く南北朝時代の正平(西暦1346〜1369年)年間頃からこの地に城(石山城)があったと言われています。その後宇喜田秀家の居城として慶長2年(西暦1597年)に完成した岡山城は天守が黒く「烏城」の名で知られていました。現在の岡山城は惜しくも空襲(1945年)で焼失し、1966年に鉄筋コンクリート造りの城として再建されたものです。現在の岡山城は旭川の河畔に再建された城ではありますが、堂々とそびえています。「烏城」として知られる岡山城を地図、交通アクセス、岡山城見学資料、岡山城周辺に咲く花で案内します。

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《岡山城案内・烏城写真・岡山城地図》

旭川と岡山城天守写真

旭川河畔にそびえる岡山城写真

地図岡山城グーグル地図Okayama Castle Google Map

 岡山城は一級河川旭川河畔にそびえる美しい城です。この地に岡山城を築城した宇喜田秀家は、岡山城の防御のため旭川の流れを蛇行させたと言われています。旭川河畔にそびえる岡山城は烏城(うじょう)の名の通り、黒漆で塗られた城壁が黒く美しい城です。

《岡山城交通アクセス地図》

地図岡山城グーグル地図Okayama Castle Google Map

《岡山城交通アクセス地図》

岡山駅から岡山城への交通アクセス地図

岡山駅から岡山城への交通アクセス地図は下です(地図は移動、拡大、写真表示等操作できます)

地図岡山駅-岡山城交通アクセス地図Map and Access from Okayama Station(電車)

地図岡山駅-岡山城交通アクセス地図Map and Access from Okayama Station(徒歩)

 岡山城の最寄り駅は、岡山電気軌道城下駅です。岡山駅前(岡山駅前時刻表)から約5分間隔で発車する岡山電気軌道で乗車約4分(運賃100円)で城下駅で下車すると岡山城は目の前で徒歩約8分で着きます。岡山駅から岡山城へは接続が良いと12分で着くことができる岡山城は、岡山駅で途中下車して寄ってみる価値のある城です。なお徒歩で岡山駅から岡山城まで歩くと、約24分かかります。徒歩でもそれほど苦にはならないよりです。

《岡山城各地からの交通アクセス地図》

★岡山電気鉄道 城下駅より徒歩約8分★

地図城下駅-岡山城交通アクセスMap and Access from Jyouka Station

★後楽園から岡山城へ約5分★

地図後楽園-岡山城交通アクセスMap and Access from Korakuen Garden

★倉敷駅から岡山城へ約33分★

地図倉敷駅-岡山城交通アクセスMap and Access from Kurashiki Station

★岡山空港から岡山城へ約55分★

地図岡山空港-岡山城交通アクセスMap and Access from Okayama Airport

★大阪駅から岡山城へ約1時間25分★

地図大阪駅-岡山城交通アクセスMap and Access from Osaka Station

★品川駅から岡山城へ約3時間33分★

地図品川駅-岡山城交通アクセスMap and Access from Shinagawa Station

《岡山城情報・岡山城交通アクセス》

施設名 岡山城(おかやまじょう) Okayama Castle
住所 〒770-0823 岡山県岡山市北区丸の内2-3-1 TEL 086-225-2096
開門時間 9:00〜5:30(入城は5:00まで)*現在修理のため休業中
休業日 12月29、30、31日 (烏城公園は年中無休)*現在修理のため休業中
入城料 大人300円、小中学生150円 (特別展は別途) (烏城公園は散策無料)
最寄駅 ・岡山電気鉄道 城下駅より徒歩約8分
交通
アクセス
・岡山駅から岡山城へ約12分
・後楽園から岡山城へ約5分
・倉敷駅から岡山城へ約33分
・岡山空港から岡山城へ約55分
・大阪駅から岡山城へ約1時間25分
・品川駅から岡山城へ約3時間33分
花植物 ソメイヨシノ、シダレヤナギ、フヨウ、ハギ、ハイビスカス、ムクゲ、ツルボ、ハス
ツワブキ、デュランタ、イロハモミジ、ヤブツバキ、サザンカ、チャノキ、キキョウ
見所 天守、月見櫓、廊下門、不明門、石垣、天守礎石、月見橋、後楽園
周辺 後楽園、旭川、倉敷、オリエント博物館、備中高梁、備中高松城、他

《岡山城・岡山城地図》

岡山城画像

烏城とも呼ばれる漆黒の岡山城写真

 岡山城の歴史は古く南北朝時代の正平(西暦1346〜1369年)年間頃からこの地に城(石山城)があったと言われています。その後宇喜田秀家の居城として慶長2年(西暦1597年)に完成した岡山城は、天守が黒く「烏城」の名で知られていました。

烏城の名を持つ岡山城の漆塗りの城壁

 豊臣秀吉の家臣であった宇喜田秀家の居城として慶長2年(西暦1597年)に完成した岡山城天守は、大阪城に習い壁に黒漆塗の板がはめ込まれています。岡山城の天守は4重6階建てで屋根には金色の鯱(しゃちほこ)が輝いています。岡山城はその色彩から、「烏城」、「金烏城」などと呼ばれています。創建当時の岡山城は1945年6月の空襲で焼け落ちてしまいました。現在の岡山城天守は1966年に再建されたものですが、創建当時の威容を再現しています。

岡山城内堀と内下馬橋

 現存する岡山城は本丸と内堀程度が見て取れますが、江戸時代元禄期の岡山城古地図を見ると、5重の堀に取り囲まれた城郭と南北3.5q東西1.3qにも及ぶ壮大な城下が見て取れます。本丸の正門があった内下馬橋を歩いていると築城当時の石垣の石組みが観察できます。

岡山城内下馬橋付近の石積み

 本丸の正門があった内下馬橋付近の石垣は巨石が並び見事です。またこの付近の石垣の石積は、岡山城本丸の正面としての風格があります。下馬橋付近の松(マツ)も形が良く見事です。岡山城内下馬橋付近の石積みは、関ケ原の合戦直後に池田氏によって築かれたもののようです。

岡山城廊下門

 岡山城の正門は不明門ですが、不明門は藩主と側近のみが使用するため、ほとんど開かずの門でした。岡山城の通用門は廊下門です。廊下門の上屋は廊下になっていて藩主が表書院に降りる際に使われていた廊下です。この廊下門は1620年代に池田忠雄の代に建てられたもののようですが、明治時代に取り壊され、現在の廊下門は1966年に再建されたものです。

岡山城廊下門から岡山城へのアプローチ

 岡山城の通用門である廊下門から岡山城へのアプローチはつずら折れの坂になっていています。岡山城廊下門から岡山城へのアプローチには鉄砲狭間などのある土塀があり、城の遺構を楽しむことができます。

城外から見た岡山城月見楼

 廊下門から岡山城へのつずら折れのアプローチを登ると、月見櫓が見えてきます。月見楼は1620年代に池田忠雄によって建てられたもので、国の重要文化財になっています。月見櫓は城外から見ると2層の堅牢な要塞になっていて、石垣と塀の間に石狭間が設けられています。月見楼内部は3層になっていて、居住性の高い空間になっています。

岡山城に咲くヤブラン花

 岡山城内を花散歩していると、四季の花に出会うことができます。秋に岡山城内を散策していると、薄紫色のヤブランの花が咲いていました。岡山城のヤブランは葉が斑入りではなく(園芸品種は斑入りが多い)、濃い緑色で、この地に自生しているもののように見えました。

岡山城正門不明門

 岡山城の正門は不明門です。「不明」=「開かず」の意味で、不明門は藩主とその側近のみが使用するため、普段は開くことのない門です。岡山城正門の不明門は明治に取り壊され、現在の門は1966年に再建されたものです。

岡山城天守とヘクソカズラ花

 岡山城のある烏城公園は一般的な公園となっていて、無料で利用できます。年中無休で無料の烏城公園内を花散歩していると、岡山城(有料:大人300円)前の広場にヘクソカズラの可愛らしい花が咲いていました。烏城公園を岡山城を眺めながらの日々の花散歩に利用するのもお勧めです。

岡山城天守とソテツ

 岡山城から旭川方面に下っていくと、岡山城が旭川を自然の堀とした堅牢な要塞になっていることに気付かされます。旭川側の岡山城天守の下を歩いていると、ソテツの葉が茂っていました。ソテツの脇には、岡山城顕彰碑が設置されていました。

《岡山城・岡山城地図》

岡山城と後楽園を結ぶ月見橋

 岡山城と銘園として知られる後楽園は、旭川で隔てられています。現在は岡山城と後楽園を、月見橋が繋いでいます。月見橋は鉄筋トラス橋で、評判は様々なようですが、岡山城と、旭川、後楽園の一つの風景になっています。

岡山城と後楽園を結ぶ月見橋とペチュニア花

 夏の終わりに岡山城と後楽園を結ぶ月見橋を歩いていると、赤紫色のペチュニアの花が咲いていました。岡山城近くに咲くペチュニアの花は月見橋と旭川の川面を飾ります。岡山城と後楽園は、月見橋を渡ると徒歩5分程です。

岡山城に隣接する後楽園

 後楽園は岡山城藩主池田綱政が造営させたもので、元禄13年(西暦1700年)に完成しています。後楽園は岡山城の藩主が賓客をもてなすために造られた施設で、総面積は133000uの広大な庭園です。明治40年(西暦1907年)頃撮影された後楽園写真を見ると、後楽園から再建前の岡山城が現在より堂々として見えます。

烏城の名にふさわしい岡山城天守

 慶長2年(西暦1597年)に完成した岡山城(烏城)は、残念ながら1945年の空襲で焼け落ちてしまいました。現在の岡山城は1966年に再建されたものですが、創建当時の烏城の姿を忍ばせてくれます。旭川方向から岡山城天守を眺めると、かつての烏城の雄姿を偲ぶことができます。

 岡山城交通アクセス地図は役に立ったでしょうか?岡山城は旭川の河畔に建つ美しいお城です。「烏城」「金烏城」と呼ばれる黒い漆塗りの城壁と金の鯱などを楽しむことができます。また岡山城を花散歩すると、四季の花と各時代の岡山城の変遷を知ることができます。皆様も岡山城花散歩を、気軽にお楽しみください。よろしかったら岡山城に近い倉敷美観地区などもご覧ください。

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