小樽中央市場交通アクセス地図

小樽中央市場は小樽駅前の庶民の市場・小樽中央市場の昭和レトロの展示もおもしろい

　北海道小樽市にある小樽中央市場は、小樽市民の生活市場です。小樽中央市場は、戦後（1956年）外地からの引揚者によって開かれた市場です。小樽中央市場は一時は繁栄を誇りましたが、近年大型スーパーや郊外店に押され気味でした。小樽中央市場は昭和レトロの展示や市場の商店主さんたちの努力で、特色ある市場に転身しつつあります。眺めて歩くだけでも面白い小樽中央市場を地図と交通アクセス、小樽中央市場情報で案内いたします。

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《小樽中央市場写真・小樽中央市場地図・小樽中央市場案内》

　北海道小樽市にある小樽中央市場は、小樽駅や小樽バスターミナルから徒歩3～5分程の交通の便利な場所にあります。小樽中央市場には鮮魚店が多く、北海道産の新鮮な魚介類を対面販売で販売してくれます。スーパーなどではあまり見慣れない魚介類も、小樽中央市場では販売されています。

小樽駅から小樽中央市場は徒歩約5分です（地図は移動拡大縮小等操作できます）

　小樽中央市場の最寄駅は、小樽駅（徒歩約５分）です。小樽中央市場へは、小樽駅前にある小樽三角市場を通り抜け、船見坂下の横断歩道で5号線を渡ると目の前に見えてきます。小樽中央市場はビルが3棟連なってアーケード状になっているので、悪天時や雪の日も天候を気にしなくて買い物ができます。

施設名	小樽中央市場（おたる　ちゅうおういちば）　Hokkaido Otaru Chuo Market
住所	〒047-0032　北海道小樽市稲穂3丁目11番2号　TEL 0134-22-5384
営業時間	9:00～18：00　（店舗により異なる）
休業日	日曜、祝日（店舗により異なる）
最寄駅	・小樽駅から小樽中央市場まで徒歩約5分
交通アクセス	・小樽運河から小樽中央市場まで徒歩約8分・余市駅から小樽中央市場まで徒歩約29分・札幌駅から小樽中央市場まで約36分・新千歳空港駅から小樽中央市場まで約79分
見所	小樽近海の魚介類、昭和レトロの展示物、イートスペース、展示、工房、カフェ
周辺花	ハマナス、スズラン、ライラック、ナナカマド、バラ、ラベンダー、パンジー、ヒマワリペチュニア、シュウメイギク、野菊、コスモス、アジサイ、マリーゴールド、ツタ
周辺見所	三角市場、小樽運河、小樽水族館、積丹半島、札幌市時計台、北海道庁旧庁舎

《小樽中央市場写真・小樽中央市場地図・小樽中央市場案内》

　小樽中央市場は、3棟の共同ビルが連なっています。小樽中央市場の共同ビルの中央は、ショッピングアーケード風になっています。小樽中央市場は昭和年代には、北海道を代表する市場の一つとして買い出し客や行商人で賑わっていました。現在小樽中央市場は昭和レトロを感じさせる人情味のある市場として、地元の方々に愛されています。観光客にとっても小樽中央市場は、魅力的な観光スポットです。先日小樽中央市場はエア・ドゥの機内誌「ラポラ」にも、特色ある市場として紹介されました。

　小樽中央市場には鮮魚店の他、青果店など約26店舗が営業しています。小樽中央市場は駅にも近く駅から小樽運河に向かう途中にある市場なので、観光の途中に寄るにもとても便利です。小樽中央市場の青果店に寄ってみると、ニセコメロンや余市町のリンゴ、仁木のサクランボなど地元の果物が置かれていました。小樽中央市場で北海道産の果物などを土産に買って帰るのもお勧めです。小樽中央市場で売られている果物は高級品ではありませんが、味は確かなようです。

　小樽中央市場には鮮魚の他、昆布や乾物などを扱う店舗もあります。昆布、ウニ、イクラ、ホタテ、タラコ、干物などはお土産にも最適です。小樽中央市場の干物や乾物を販売する店舗を覗いてみると、土産になりそうなものが多くありました。

　小樽中央市場は、終戦後（1946年）小樽駅近くにできた市場です。交通や輸送手段の乏しかった終戦後、小樽中央市場には道内各地からガンガン部隊と呼ばれる行商人が集まり、新鮮で豊富な商品を仕入れ道内各地に運んだそうです。小樽中央市場には1950年代の、ガンガン部隊と呼ばれる行商人の写真が展示されていました。小樽中央市場ガンガン部隊と呼ばれる行商人の姿を見ると、戦後日本の繁栄を造ってきた女性たちのたくましさを感じることができます。

　小樽中央市場には小樽と言う土地柄か、鮮魚店が多いです。小樽中央市場鮮魚店を覗いてみると、北寄貝やサケ、筋子、カレイ、サンマ、アブラコなど主に北海道産の近海魚が並べられていました。小樽中央市場の鮮魚店では、切り身などはその場で調理してくれるそうです。

　小樽中央市場のお客さんは、主に小樽市内の地元の方が多く訪れるようです。小樽中央市場では、最近は観光客も多く訪れるようです。小樽中央市場の観光客は旅の途中なのでファーストフード的に、その場でちょっと頂けるものも望んでいるように見えました。

　小樽中央市場では、興味深い展示物も見られます。小樽中央市場を歩いていると、昭和30年代の間がありました。小樽中央市場昭和30年代の間には古いテレビやちゃぶ台が置かれ懐かしさを感じさせる空間を造っています。

　小樽中央市場は昭和レトロの雰囲気が漂う小樽市民の生活市場です。かつて小樽は、北のウオール街と言われるほど繁栄した街です。皆様も小樽の歴史を振り返りながら、小樽中央市場探訪をお楽しみください。また小樽中央市場は小樽運河から、徒歩8分程の場所にあります。小樽中央市場での買い物ついでに、小樽運河まで足を延ばしてみるのも良いですね。秋に小樽中央市場から小樽運河に出てみると、運河沿のニシキギの葉が赤く紅葉していました。

　小樽中央市場交通アクセス地図は役に立ったでしょうか？小樽運河や小樽港に近い小樽中央市場は小樽花散歩途中の買い物や休息に最適です。皆様もこのページの地図を参考に、小樽中央市場探訪を楽しんでみてください。よろしかったら小樽中央市場に近い三角市場探訪を眺めてみてください。