高松港交通アクセス

様々な歴史の舞台の高松港は四国の玄関口・高松港に咲く四季の花も綺麗

　香川県高松市にある高松港は、四国の玄関口として古くから栄えてきた港です。高松港付近は飛鳥時代には玉藻の浦と呼ばれ、柿本人麻呂も「玉藻よし」の句を詠んでいます。また高松港に近い屋島では、源平合戦などの舞台になっています。高松港を地図、交通アクセス、高松港資料、高松港周辺に咲く花で案内します。

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　香川県高松市にある高松港は、四国の玄関口の港です。四国連絡橋ができた今でも、高松港からは各方面にフェリーが行き交います。高松港からオリーブラインに乗船して高松港を出港すると、直島行きの「なおしま丸」に出逢いました。

高松駅から高松港への交通アクセス地図は下です（地図は移動、拡大、写真表示等操作できます）

　高松港の最寄駅は、琴電高松築港駅と、JR高松駅です。琴電高松築港駅から高松港へは、徒歩約7分です。また四国の玄関口高松駅から高松港は、徒歩約10分です。高松港周辺は交通の便もよく、眺めの良い散歩道があります。

施設名	高松港（たかまつ　こう）　Takamatsu Port
住所	〒760-0019 香川県高松市サンポート8
開門時間	常時開門
休業日	特になし
最寄駅	・高松築港駅から徒歩で約7分・高松駅から徒歩約10分
交通アクセス	・高松城から徒歩約7分・高松空港からバス徒歩で約46分・小豆島からフェリーで約60分・岡山駅から電車徒歩で約67分・善通寺駅から電車徒歩で約57分・琴平駅から電車徒歩で約65分・新大阪駅から電車徒歩で約2時間15分
見所	フェリーターミナル、埠頭、屋島の眺め、高松城の眺め、四季の花、他
周辺見所	高松城、丸亀城、栗林公園、金丸座、亀井戸水神社、善通寺、今治城
花植物	ソメイヨシノ、バラ、フヨウ、ハギ、ムクゲ、ツルボ、ノコンギク、オリーブ、ペンタス、松の木、ヤブツバキ、サザンカ、チャノキ、野菊、

　四国を代表する高松は、芸術や文化が多彩です。古代から高松港周辺は、貿易港として開けてきました。高松港のシンボルタワーと、小豆島行きのフェリーのオリーブラインもお洒落です。

　高松港には大型船が着岸する中央埠頭や、高速艇が停泊するフェリーターミナルなどがあります。高松港には瀬戸大橋が開通するまでは、国鉄・JR宇高連絡船も就航していました。早朝高松港を花散歩していると、小豆島行きのフェリーが朝霧の中に浮かんで見えました（小豆島-高松港フェリー時刻表）。

　高松港で最も大きい埠頭は中央埠頭です。高松港中央ふ頭には、5万トンクラスの船舶が停泊します。春に高松港中央ふ頭を花散歩していると、サクラの花が高松港と高松の街を背景に咲いていました。

　高松港の中央埠頭の先は、玉藻防波堤で長く突きだしています。高松港の中央埠頭の先端の玉藻防波堤には、赤灯台と呼ばれる灯台があります。玉藻防波堤からは女木島（めぎじま）が良く見えます。女木島を、鬼ヶ島と呼ぶ人もいます。

　高松港からは、源平合戦で有名な屋島が良く見えます。屋島は平坦に見えますが、険しい崖に囲まれた天然の要塞です。屋島には日本書紀にも記された、古代山城の屋島城の遺跡や鑑真が創建した屋島寺などがあります。高松港や屋島付近が、古代日本の玄関口の一つであったことが伺い知れます。

　高松港周辺には、サンポートバラ園などもあります。早朝に高松港にあるサンポートバラ園を花散歩していると白色のバラの花が高松港に停泊するフェリーを背景に咲いていました。

　高松港に隣接して、高松城（玉藻城）があります。高松港の海水は、高松城の堀と繋がっています。高松城の堀には、鯛などの海水魚が生息しています。江戸時代の高松城の絵巻を見ると、船が直接高松城に着岸していたことが分かります。

　高松港交通アクセス地図は、役に立ったでしょうか？高松港は眺めの良い、四国の玄関口の港です。皆様も高松市内にある高松港花散歩を、気軽にお楽しみください。よろしかったら高松港に近い栗林公園などもご覧ください。