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尾道天寧寺交通アクセス地図

Map and Access to Tenneiji (Zen Temple) of Onomichi City

尾道天寧寺は四季の花がきれいで花散歩に最適・尾道瀬戸内の味覚と温泉も最高

 文学や映画の舞台として有名な尾道市は瀬戸内海を望む美しい街です。尾道駅から瀬戸内海を見ながら街を10分ほど歩くと、山腹に古く、歴史を感じさせる重要文化財に指定された三重の塔が見えてきます。山陽本線のガードをくぐり唐風の山門に入ると花の寺としても有名な天寧寺が見えてきます。尾道市の天寧寺を地図と交通アクセス、天寧寺拝観情報で案内いたします。

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《天寧寺五百羅漢写真・天寧寺五百羅漢案内・天寧寺五百羅漢地図》

天寧寺五百羅漢画像

《尾道天寧寺座禅堂にある羅漢様写真》

Five hundred Arhats mean Buddah’s Preachers

 天寧寺は道元が中国から伝えた禅宗の曹洞宗のお寺です。そのために天寧寺の本堂は質素で、ここが修行の場であることを感じさせます。国道2号線の入り口にも、天寧寺で行われる座禅会の案内がありました。毎週3回座禅会が開かれ一般の方も参加できるそうです。

《天寧寺地図》

地図尾道天寧寺地図Onomichi Tenneiji Temple Map

《天寧寺最寄駅からの交通アクセス地図》

★尾道駅から天寧寺へは徒歩約14分です★

地図尾道駅-天寧寺交通アクセス地図Map and Access from Onomichi Station(徒歩14分)

地図尾道駅-天寧寺交通アクセス地図Map and Access from Onomichi Station(バス徒歩7分)

地図長江口バス停-天寧寺交通アクセス地図Map and Access from Nagaeguchi Bus Stop(バス停から徒歩4分)

 尾道市天寧寺の最寄り駅は尾道駅です。尾道駅から天寧寺へは徒歩約14分です。尾道駅から天寧寺への途中に海を眺めたり、個性的な商店街として知られる尾道商店街を歩けば苦になる距離ではありません。またバスを利用すれば、7分程で着きます。

《尾道天寧寺拝観情報・尾道天寧寺交通アクセス》

施設名

海雲山 天寧禅寺(てんねいぜんじ)

住所

〒722-0033 広島県尾道市東土堂町17-29

開門時間

自由拝観

閉門日

特になし

入山料

無料

最寄駅

・尾道駅から徒歩約14分
・尾道駅からバス徒歩約7分

バス停

・長江口バス停下車徒歩約4分

交通
アクセス

・尾道商店街から徒歩約4分
・千光寺から徒歩約6分
・石見銀山街道(県道363)から徒歩約6分
・福山駅から約29分
・倉敷駅から約78分

見所 五百羅漢、山門、三重塔(五重塔)、襖絵、賓頭盧様、他

花植物

枝垂桜、アジサイ、ボタン、キキョウ、シュウカイドウ、ナンテンセンリョウ、ツツジ、他
周辺 向島、尾道商店街、石見銀山街道、しまなみ海道、鞆の浦、他

《天寧寺各地からの交通アクセス地図》

★尾道商店街から徒歩約4分★

地図尾道商店街-天寧寺交通アクセス地図Map and Access from Onomichi Market Street

★千光寺から徒歩約6分★

地図千光寺-天寧寺交通アクセス地図Map and Access from Senkoji Temple

★石見銀山街道(県道363)から徒歩約6分★

地図石見銀山街道-天寧寺交通アクセス地図Map and Access from Iwamiginzan Road Map

★福山駅から約29分★

地図福山駅-天寧寺交通アクセス地図Map and Access from Hukuyama Station

★倉敷駅から約78分

地図倉敷駅-天寧寺交通アクセス地図Map and Access from Kurashiki Station

《天寧寺五百羅漢写真・天寧寺五百羅漢案内・天寧寺五百羅漢地図》

天寧寺山門画像

《唐風の鐘楼がある天寧寺山門写真》

地図尾道駅-天寧寺交通アクセス地図Map and Access from Onomichi Station(バス)

 山陽本線のガード下をくぐり階段を20段ほど登ると、天寧寺の唐風のしゃれた山門が見えます。天寧寺の唐風の山門上には、鐘楼があります。天寧寺の開山は1367年で、相国寺や天龍寺の住職を務めた普明国師と言われています。また天寧寺の建立は室町幕府2代将軍の足利義詮です。天寧寺には1389年(康応元年)に室町幕府の将軍足利義満が宿泊し、備後守護山名氏の饗応を受けたことが記録に残っています。

 尾道天寧寺は尾道商店街のある、石見銀山街道からすぐです。かつて世界の銀の三分の一を生産していた石見銀山の銀を運ぶための石見銀山街道の近くにある天寧寺は、尾道港の貿易や交易にも大切な役割をしていたと思われます。

 尾道天寧寺の境内の裏手に、重要文化財の三重塔が見えます。天寧寺の三重塔は、創建当時は五重塔でした。天寧寺の三重塔は1388年(嘉慶2年)に、室町幕府2代将軍の足利義詮が五重塔として建立しました。元禄5年(1692年)に塔が老朽化したため上部の2層(四重目・五重目)を取り除き、現在の三重塔(高さ約20m)の姿になりました。天寧寺は室町幕府2代将軍義詮、3代将軍義満がかなり関わったようです。

 天寧寺の本堂に入ると本尊の仏様と1対の襖絵が目につきます。天寧寺の襖絵は獅子をあしらった立派なもので、豪快に描かれています。そして2頭の獅子は仏様を守っているように見えます。

 天寧寺の本堂の中を見ると、びんずる様が全身を撫でられて光っています。びんずる様は阿羅漢の一人で賓頭盧跋羅堕闍(びんずるばらだじゃ)というそうです。体の悪いところを、撫でると直るそうです。また天寧寺のお堂の脇には修行の場らしく、座禅に使う鐘が見えます。

 天寧寺の座禅堂に五百羅漢があります。天寧寺の堂の中に入ると、その見事な羅漢様たちに圧倒されます。年代も古いものから新しいものまであり、その表情も特徴があります。これほど見事な五百羅漢を他では見たことがありません。彫塑のものや木彫のものなど作風も異なります。

天寧寺五百羅漢画像

《羅漢様写真・衣も美しいです》

 天寧寺の五百体以上ある羅漢様を見ていると、その表情も一体ずつ異なり見ていてあきません。天寧寺の525体の羅漢様の中には、見る人に似た羅漢様が居るといわれていますが探してみるのもいいですね。羅漢様の下には座禅堂がありました。

 天寧寺では禅宗のお寺らしく一般の方にも、座禅会を開催しているそうです。天寺は室町幕府の2代、3代の将軍が関わり創建したお寺ですが、決して高ぶらず私たちにも親切に対応してくれました。天寧寺は、現在世界一の貿易港の波(ニンポウ)にある世界的にも有名な天童禅寺とも古い時代からかかわりがあるお寺の様です。天寧寺の歴史についての研究はまだ十分ではありませんが、今後尾道港の貿易を含め様々な発見が予想されます。

 天寧寺で直原玉青画伯の、素晴らしい絵を見せていただきました。「濤音」は遠い異国のニューギニアで戦死した、戦士の遺骨と残骸となった戦車を描いています。空には南十字星が輝いています。戦後77年となった今、「戦争と平和」を考えさせる力作です。

 尾道駅前や近くの岸壁から、たくさんのフェリーが航行しています。尾道駅前などから向島の対岸に渡るには、フェリーがとても便利です。ほとんど待つことなく、頻繁に運行しています。最も短い航路では60円で乗船できる航路もあります。記念に乗船してみるのも良いですね。きっと旅の思い出に残ると思います。駅前から自転車をフェリーに乗せ向島に渡り、自転車で向島や因島の観光をするのもお勧めです。

 尾道駅近くに戻ると、林芙美子像がありました。林芙美子は、美しい尾道を紹介した作家の一人です。尾道は文学の街、映画の街として有名ですが、平和な街として発展して欲しいですね。天然温泉ふれあいの里( Natural Spa Fureai no Sato )も寄り道に良いです。尾道は眺めの良い山もあり、海もあり、おいしい魚もあり、おいしい尾道ラーメンもあり、フェリーもあり、温泉もあり・・・数え切れませんが、とても楽しめる街です。

 尾道天寧寺交通アクセス地図は、役に立ったでしょうか?尾道は数多くの文学や映画の舞台に登場した、素晴らしい街です。尾道の散歩は素晴らしいですが、尾道にある天寧寺は知る人ぞ知る名刹です。重要文化財の三重塔(以前は五重塔)や、素晴らしい五百羅漢様やボタンをはじめ季節の花が美しいお寺です。天寧寺は、尾道散歩に寄るには最適なお寺です。

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