座喜味城交通アクセス地図

世界遺産座喜味城グスクは美しく流れるような曲線が見事です

　沖縄県中頭郡読谷村座喜味にある座喜味城グスクは世界遺産（座喜味城跡）に登録された名城です。座喜味城グスクは1416年から1422年の間に名将、読谷山按治（あじ）護佐丸によって築城されました。座喜味城グスクの緩やかに曲線するサンゴ石灰岩でできた城壁は美しく、沖縄の自然と調和したその姿は、中城城（なかぐすく　じょう）とともに世界的名城と称されています。沖縄県中頭郡読谷村座喜味にある座喜味城グスクを地図、交通アクセス、座喜味城グスク見学資料で案内します。

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　沖縄県中頭郡読谷村座喜味にある座喜味城グスクは世界遺産（座喜味城跡）に登録された名城です。座喜味城へ二の郭から入城すると、階段を使わないと登れない場所に造られた一の郭城門が見えます。座喜味城一の郭城門はアーチを描きトンネルとなって一の郭内部に続いています。座喜味城一の郭城門は見た目も美しく、構造上も堅牢で見るものを魅了します。

読谷村宇座公民館前バス停から座喜味城グスクへは徒歩約20分です

宇座公民館前から座喜味城グスクへの交通アクセス地図は下です（地図は移動、拡大、縮小普通地図表示等操作できます）

　座喜味城グスクへは、那覇バスターミナルから28、29番バス読谷線乗車約70分乗車、宇座公民館前下車徒歩約20分（1時間に4本程度運行）です。座喜味城グスクへは座喜味バス停から下車徒歩約15分ですが、座喜味に停車するバスは日に数本しかありません。便利沖縄バス琉球バス28、29系統（読谷BT行き）バス時刻表

　座喜味城グスクへは自動車の場合、那覇より国道58号北上、読谷村喜名左折県道12号を座喜味城案内に沿い進む（読谷村立歴史民族博物館、読谷村立美術館に無料駐車場あり）

那覇空港から座喜味城への交通アクセス地図は下です（地図は移動、拡大、縮小、航空写真表示等操作できます）

　那覇空港から座喜味城への国道58号線は沖縄本島の西海岸を通る人気のドライブコースです。美しい沖縄の海や沖縄の亜熱帯の植物を楽しみながら、ゆっくり走行してください。上の資料にあるように那覇から路線バスでの移動も安くて便利です。また沖縄のタクシーも交渉により、定額制にすることもできます。

那覇空港から座喜味城へは路線バスと徒歩でで約2時間です

那覇空港から座喜味城への交通アクセス地図は下です（地図は移動、拡大、縮小、航空写真表示等操作できます）

　那覇空港から座喜味城への国道58号線は沖縄本島の西海岸を通る人気のドライブコースです。美しい沖縄の海や沖縄の亜熱帯の植物を楽しみながら、ゆっくり走行してください。上の資料にあるように、那覇から路線バスでの移動も安くて便利です（路線バス徒歩で約2時間）。また沖縄のタクシーも交渉により、定額制にすることもできます。

施設名	座喜味城グスク（ざきみじょう　ぐすく）
住所	沖縄県中頭郡読谷村字座喜味2975　TEL 098-958-3141
見学時間	座喜味城跡公園として常時開放
休業日	なし（年中無休）
見学料	無料（博物館は大人500円）
交通アクセス	・那覇バスターミナルから28、29番バス読谷線乗車約65分　座喜味下車徒歩約15分（座喜味-座喜味城交通アクセス地図）・那覇バスターミナルから28、29番バス読谷線乗車約70分　高志保入口下車徒歩約30分（高志保入口-座喜味城交通アクセス地図）　宇座公民館前下車徒歩約16分（宇座公民館前-座喜味城交通アクセス地図）・読谷バスターミナルから徒歩約20分（読谷バスターミナル-座喜味城交通アクセス地図）・那覇より国道58号北上読谷村喜名左折県道12号を座喜味城案内に沿い進む・万座毛から座喜味城へ乗用車で約34分（万座毛-座喜味城交通アクセス地図）・那覇空港から座喜味城へ乗用車で約60分（那覇空港-座喜味城交通アクセス地図）
見所	座喜味城跡（世界遺産登録）、曲線を描く座喜味城グスク城壁、座喜味城アーチ門、サンゴ石灰岩の城壁、座喜味城からの眺め、座喜味城跡ユンタンザミュージアム

　世界遺産にも登録された座喜味城は、沖縄県読谷村標高120ｍほどの座喜味城跡公園内にあります。座喜味城への入城は無料です。緩やかに曲線を描く座喜味城の城壁は琉球（サンゴ）石灰岩と呼ばれるサンゴ化石からできています。座喜味城への入城は、二の郭と呼ばれる城壁に造られた、アーチ状の美しい門から入ります。

　座喜味城城郭を外部から眺めると、山の上に琉球（サンゴ）石灰岩を平に積み上げていることがわかります。沖縄県読谷村標高120ｍほどの座喜味城跡公園内のこの付近は名護層と呼ばれる、粘板岩、千枚岩の地層の上にあります。この名護層の上に琉球（サンゴ）石灰岩を綺麗に積み上げていることがわかります。座喜味城を建設指揮したのは読谷山安治である、護佐丸です。護佐丸は築城の名手とも知られています。座喜味城の他に中城城（なかぐすくじょう）を改築しています。

二の郭と呼ばれる城壁に造られたアーチ状の美しい門とソテツ写真

　座喜味城は琉球王国が日本、中国、東南アジア諸国との交易を通して繁栄した15世紀初頭に築城の名人と言われた読谷山按司護佐丸によって築かれたと言われています。二の郭と呼ばれる城壁に造られたアーチ状の美しい門とソテツはエキゾチックで、国際的な感覚をがあります。

　座喜味城の中心部である一の郭内部には、城らしき構造がありません。一の郭内部は広場のようになっています。座喜味城内から出土した食器などは読谷村立歴史民族資料館に展示されています。

　座喜味城の一の郭の城壁に上ると、一の郭内部の様子が良くわかります。一の郭内部には座喜味城の礎石が遺構として残されています。この場所に座喜味城の建築物があったようですね。どのような建築物であったかはわかりませんが、竜宮城のように美しかったことでしょう。

　座喜味城の特徴は城壁が角になっていないことです。琉球（サンゴ）石灰岩をていねいに積み上げ、見事な曲線を描いています。座喜味城城壁の最も高い部分は約13ｍありますが、あまり急峻には見えません。しかし座喜味城城壁を、登ろうとするととても難しいことがわかります。建設に携わった、護佐丸の美学かもしれません。

　座喜味城で発掘された出土品は座喜味城跡公園内にある、世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアムに展示されています。（大人入館500円）中国の陶磁器や銅銭などが多く見られます。座喜味城跡からの出土品を見ると、琉球王国が中国や諸外国と深い繋がりを持っていたことがわかります。

　沖縄読谷村にある、座喜味城グスク交通アクセス地図は役に立ったでしょうか？座喜味城は世界遺産にも登録された、美しい城です。座喜味城跡は標高120ｍの山にあるので、多少上りもありますがゆっくり散策するといろいろな発見があります。よろしかったら勝連城花散歩も眺めていってください。