伊東温泉花散歩
Walking of Ito hot springs with flower
伊東では四季の花がきれいです・伊東は温泉、花散歩に最適です
伊豆半島の東海岸にある、伊東温泉は温暖で南国のリゾートのようです。また市内沿岸部では季節の花も咲き、青い海の眺めも最高です。今日は列車で伊東温泉を訪れ、温泉街を花散歩してみましょう。アジ、イセエビ、キンメダイなどの海の幸も楽しみです。伊東温泉と周辺の観光を、写真と地図で紹介いたします。それでは四季の花を見ながら、伊東温泉花散歩に出かけましょう。
《伊東温泉写真・伊東温泉地図・伊東温泉案内》
《伊東温泉のシンボル東海館写真》
《伊豆急行線リゾート21写真》
地図伊東駅地図MAP
伊東市への足はJR東日本伊東線と伊豆急行線が便利です。伊東駅ではJR線と伊豆急行線が相互に乗り入れているので、事前に時刻表で調べておくと、好みの車両を選ぶこともできます。私たちは普通運用の伊豆急リゾート21の車両を選んで乗車しました。
《伊東駅写真・伊東駅前から散歩の始まりです》
《東海バス写真・伊東観光には東海バスが便利》
《駅前のロータリーにはリュウゼツランの仲間も》
伊東市には伊豆高原も含まれます。伊豆高原には伊豆サボテン公園があります。サボテン公園に行くには東海バスが便利です。駅前のロータリーには多肉植物の仲間である、リュウゼツランの仲間が植えてありました。伊東市は温暖なので、冬でもサボテンや花を楽しむことができます。私たちは伊東の温泉街を徒歩で散歩する予定です。
《伊豆半島花図鑑案内・伊豆半島花情報・伊豆半島の花の種類》
植物名 | 伊豆半島の花 英語 Izu Peninsula Flowers 中国語 日本的伊豆半岛花 |
気候 | 温帯、海洋性気候、山間部は比較的冷涼 |
気温 | 3℃~30℃ |
特性 | 冬暖かく、夏涼しい。気温差は少ない。日中南の海風が吹く日が多い、潮風あり |
花期 | 春花:ウメ、カワヅザクラ、ツバキ、ナノハナ、シャガ、ツツジ、ヤマブキ、他 初夏花:アジサイ、サツキ、ミヤコヨメナ、シャクナゲ、ハナショウブ他 夏花:ハス、スイレン、サルスベリ、キョウチクトウ、アメリカデイゴ、ムクゲ、他 秋花:フヨウ、シュウカイドウ、野菊、コスモス、ハギ、リンドウ、ノコンギク、他 冬花:サザンカ、ツワブキ、ナンテン実、センリョウ実、ニホンズイセン、他 |
花色 | 青色花:ムスカリ、ブルーデージー、ネモフィラ、アメリカンブルー、他 赤色花:バラ、タチアオイ、ノウゼンカズラ、サルビア、ヤブツバキ、他 白色花:ハマユウ、オオシマザクラ、ウメ、フランネルフラワー、ヤマボウシ、他 黄色花:ユリオプスデージー、ヤマブキ、キンシバイ、タンポポ、オオハマボウ、他 紫色花:シモクレン、フレンチラベンダー、サルスベリ、コスモス、デュランタ、他 オレンジ色花:ヤブカンゾウ、ヒャクニチソウ、ガーベラ、マリーゴールド、他 |
特徴 | ・駿河湾、相模湾に面した海辺の半島で、夏涼しく冬暖かい ・伊豆半島南部には熱帯・亜熱帯植物も観察される ・古い時代から国際交流が盛んな地域で、帰化植物・園芸植物が多い ・カワヅザクラ、マーガレット、スイセンなど早咲きの植物が人気。 ・山間部は比較的冷涼で、ワサビなどが栽培されている。 ・海岸沿いには海浜植物が多く見られる ・公園庭園で良く手入れされた植物が多い ・花散歩に適したハイキングコースが多い |
観察地 | 下田、熱川、伊豆高原、伊東、松崎、石廊崎、伊豆稲取、他 |
特徴 | 海浜植物が多い、亜熱帯植物も見られる、帰化植物も多い、 |
利用 | 茶花、芸術、食用、染色、鑑賞用、庭園、生薬、薬草、医薬品、他 |
科名 | キク科、マメ科、バラ科、ツツジ科、アヤメ科、キンポウゲ科、ユリ科、他 |
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《伊東温泉写真・伊東温泉地図・伊東温泉案内》
《湯の花通りお湯かけ七福神写真》
伊東駅前から湯の花通り商店街を歩いてゆくと、お湯かけ七福神がありました。上の写真は弁財天です。お湯に触ると、とても暖かいです。街中の商店街で七福神を探しながら散歩するのも楽しいですね。本格的な寺社を巡る七福神めぐりもできます。
《松川河畔写真・松川にはたくさんの魚が泳いでいます》
《松川沿いに見える東海館写真》
伊東市内の七福神めぐりをしながら、松川沿いに歩いてゆきました。松川は下水の普及のためか、以前よりきれいになっていました。たくさんの魚が泳いでいるのが見えます。松川に面して、レトロな雰囲気でしゃれた建物が見えます。伊東温泉のシンボルである東海館です。
《東海館の唐破風の玄関写真・彫り物が洒落ています》
《室生犀星の詩写真》
伊東温泉の湯に浸かりながら、室生犀星のように、己を思うのも良いかもしれません。凡人の私は30分も浸かれば、身も心も温まって極楽気分になります。
~じんなら魚~
伊豆伊東の温泉に
じんならと伝える魚棲みけり
けむり立つ湯のなかに
己れ冷たき身を泳がし
あさ日さす水面に出でて遊びけり
人ありて問はばじんならは悲しと告げむ
己れ冷たく温泉はあつく
されど泳がねばならず
けぶり立つ温泉のなかに棲みけり
室生犀星
東海館は木造三階建ての素晴らしい建築物です。昭和初期の建物ですが、隅々まで手の込んだ彫刻などが施されています。玄関の鶴の彫り物一つ取っても素晴らしいです。館内に入ると、東海館で湯治した多くの文人の由来の品々が展示されていました。私は室生犀星氏の「じんなら魚」の詩に心をうたれました。かつて伊東に生息し、天然記念物であった「じんなら魚」を詩に詠んだものです。じんなら魚を詠いながら、犀星氏自身を詠んだものでしょうか。暖かい温泉に入りながらも、心が温まることのない己を詠んだものかもしれません。厳しい創作を仕事とする者の、満たされぬ心の辛さが伝わります。天然記念物であった「じんなら魚」も、今は大雨のために絶滅してしまいました。
《廊下も手が込んでいます》 《障子にも細かな細工が》
東海館の内部は見学できるようになっています。廊下には細工がされていますが、部屋ごとに違った飾りがされています。部屋に入ると、障子一つにも洒落た細工がなされています。当時の職人さんたちの技術が光ります。
《伊東温泉写真・伊東温泉地図・伊東温泉案内》
《海水浴に最適・伊東海岸オレンジビーチ写真》
伊東の海岸に出ると青い海が見えます。穏やかな海には漁をする船の姿も見えます。伊東温泉では、獲れたばかりの魚を使った海鮮料理や干物なども最高です。伊東市付近は伊豆東部火山群と呼ばれる、活発な火山活動帯です。1989年にはこの付近で海底噴火もありました。地下ではマグマが活動しているようですね。しかしそのために素晴らしい温泉が湧き出すわけです。伊東温泉には、火山はなくてはならない存在なのですね。
《キバナコスモスの花写真》
《タカサゴユリの花写真》 《ハマユウの花写真》
伊東市内を歩いているとキバナコスモスなど夏の花が咲いていました。ハマユウのような海浜性の植物の花も見ることができました。花を探しながらの散歩も良いですね。
《伊東温泉写真・伊東温泉地図・伊東温泉案内》
《干物作り写真・イワシの目刺しや干物も土産に最高》
伊東市内を散歩していると、イワシの目刺しが干されていました。イワシは伊東沖で、獲れたばかりの新鮮なものです。干物などをお土産に買って帰るのも良いですね。塩辛なども最高です。
《玖須美神社の祭礼写真》
《標高580m大室山山頂から見た伊東周辺地名入り写真》
地図大室山地図MAP
伊東温泉では、これから季節の行事やイベントも盛りだくさんです。イベントを調べてから行くのも良いでしょう。伊東温泉花旅は手軽で、花もきれい、海もきれい、温泉は最高でとても満足できます。よろしかったら、河津温泉花散歩も眺めていってください。
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