首里金城村屋交通アクセス地図

那覇市首里金城町石畳道にある村屋はガジュマルの木の下のオアシス・金城村屋の四季の花もきれい

　沖縄県那覇市首里金城町にある金城村屋（かなぐしく　むらやー）は琉球王朝時代の古道、金城石畳道の中ほどにある街の集会場です。首里金城村屋はガジュマルの木の下にある風通しの良い沖縄建築です。首里金城村屋は街の集会場ですが、旅行客の休息所にもなっていて旅人も利用することができます。那覇市首里金城町石畳道中程にある首里金城村屋を地図、交通アクセス、首里金城村屋見学資料、首里金城村屋周辺に咲く花で案内します。

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《首里金城村屋写真・首里金城村屋地図・首里金城村屋案内》

　沖縄県那覇市にある首里金城村屋（しゅり　かなぐしく　むらやー）は、琉球王朝時代から続く古道金城町石畳道の中程にある、沖縄古民家風集会所兼観光休息所です。首里金城村屋の前の石畳道にはガジュマルの木が立っています。ガジュマルの木は、首里金城村屋を守っているように見えます。

首里城守礼門から首里金城村屋への交通アクセス地図は下です（地図は移動、拡大、写真表示等操作できます）

　首里城守礼門から首里金城村屋へは徒歩約9分です。沖縄最大の観光名所首里城、守礼門から徒歩9分の首里金城村屋へ足を延ばしたいです。上の交通アクセス地図を見ながら、首里金城町石畳道を下ってください。首里金城町石畳道入口には、真珠道（まだまみち）の表示があります。首里金城町石畳道を下って行くと、ガジュマルの木の下に沖縄古民家風の首里金城村屋が見えて来ます。

施設名	首里金城村屋（しゅり　かなぐしく　むらやー）Shuri Kanagusiku Muraya Town Hall
住所	〒903－0815　沖縄県那覇市首里金城町2-7
利用時間	特になし、（街の集会所としても利用されます）
休業日	特になし、（街の集会場なので、マナーをもって利用したい）
利用料	観光客は無料休息可　（トイレ、座敷有）　集会時は邪魔にならないように
最寄駅	・首里駅から徒歩約17分
交通アクセス	・守礼門から徒歩約9分・識名園から徒歩約20分・国際通からバス徒歩約15分・那覇空港からバス徒歩約40分
見所	沖縄木造民家、ガジュマルの木、沖縄赤瓦、サンゴ石灰岩、風通しの良い縁側金城町石畳道、金城大樋川、沖縄古道、大アカギ、
花植物	ヤハズカズラ、サンダンカ、ブーゲンビリア、カンナ、アカギ、バナナ、クワズイモデンファレ、ツワブキ、ポインセチア、オンシジウム、カンヒザクラ、デュランタ

沖縄モノレール首里駅から首里金城村屋へは徒歩で約17分です

首里駅から首里金城村屋への交通アクセス地図は下です（地図は移動、拡大、写真表示等操作できます）

　沖縄モノレールの終点、首里駅から金城町石畳道中程にある首里金城村屋へは徒歩約17分です。首里駅から首里城を目指し（途中首里城への案内あり）坂を登って行くと、首里城と守礼門が見えてきます。守礼門から南側に坂を下ると、首里金城町石畳道の入口案内が見えてきます。首里金城町石畳道を5分程下って行くと首里金城村屋が見えて来ます。

　首里金城村屋は琉球王朝時代の古道、金城石畳道の中ほどにあります。金城町石畳道は琉球王朝の首里城と、琉球王朝当時の迎賓館として使われた識名園を結ぶ古道です。金城町石畳道は琉球石灰岩（珊瑚化石）で出来た、気持ちの良い遊歩道になっています。首里城から石畳道を5分程下って行くとガジュマルの木があり、首里金城村屋の目印になります。

　名覇バスターミナルから首里金城村屋の最寄バス停「石畳入口」バス停まで約30分です。名覇バスターミナルからバスに乗り、最寄バス停「石畳入口」バス停出下車すると徒歩約200mで首里金城村屋に出ます。

　那覇空港から金城町石畳道へは、タクシーで8.2km約22分です。那覇市中心部国際通からは3.7km約13分です。自家用車の場合首里城で駐車し、金城町石畳道を目指してください。那覇空港から各観光地を経由して約40分石畳入口で下車し石畳道を3分程下ると首里金城村屋に着きます。

《首里金城村屋写真・首里金城村屋地図・首里金城村屋案内》

　首里金城村屋は1996年の建築ですが、沖縄古民家風の気持ちの良い建築物です。首里金城村屋の屋根は、沖縄赤瓦で葺かれとてもお洒落に見えます。また首里金城村屋の縁側はとても風通しが良く涼しげです。首里金城村屋の南側にはガジュマルの木が茂り、強風と強い日差しから村屋を守っています。観光客も風通しの良い首里金城村屋の縁側で、休むことが出来ます。

　沖縄県那覇市にある首里金城村屋は古道金城町石畳道に面しています。金城石畳道は、琉球石灰岩でできた素晴らしい道です。首里城守礼門から金城石畳道をを下って6、7分行くと首里金城村屋（しゅり　かなぐしく　むらやー）が見えてきます。首里金城村屋前には、インパチェンスの花が咲いていました。

　首里金城村屋は金城町石畳道の中程にあるので、花散歩の途中で様々な熱帯亜熱帯の花々に出逢うことができます。首里金城村屋近くの石畳道を歩いていると、青紫色の美しいコダチヤハズカズラの花に出逢いました。コダチヤハズカズラは熱帯西アフリカが原産のヤハズカズラ属の植物です。金城町石畳道に咲く青紫色のコダチヤハズカズラの花は琉球石灰岩の白い道と石壁に映えます。

　首里金城村屋は首里金城の集会所として使われています。首里金城村屋の座敷に上がらせてもらうと、床の間に祭礼用具の旗頭「雄飛」が置かれていました。この旗頭（雄飛）は重さ50kg程あり、琉球王朝祭りで勇壮に披露されるそうです。首里金城村屋座敷に飾られた旗頭雄飛は、麒麟草と玉を掴む龍神が描かれた見事なものです。旗頭雄飛は首里金城町のシンボルなので、大切に眺めさせてもらいました。

　首里金城村屋は金城大樋川（かなぐしく　うふ　ひーじゃー）に隣接しています。金城大樋川は地下水脈を、2本の樋（とい）で捕え半月型の池に貯水する施設です。金城大樋川は首里金城町の、この付近の集落の貴重な共同水源として使われてきました。首里金城村屋に隣接する金城大樋川も、見学しておきたい施設です。

　首里金城村屋近くの石畳道は、急な琉球石灰岩の石畳の道です。「琉球王朝時代の人々もこの付近の道を歩いたに違いない」と思いながら、首里金城村屋近くを花散歩するととても不思議な気がします。琉球王朝時代の「首里」は東アジアを代表する国際的な貿易都市で、海外貿易によってとても栄えていたそうです。琉球王朝時代の、「竜宮城（琉球城）」の様に華やかな「首里城（琉球城）」が目に浮かびます。真冬に首里金城村屋近くを花散歩していると、石畳道沿いに赤色のポインセチアの花が咲いていました。

　現在の首里金城村屋近くの石畳道はとても静かです。夕方首里金城村屋近くの石畳道を花散歩していると、学校帰りの小学生が金城町石畳道を登って行く姿が見えました。夕方の首里金城村屋近くの石畳道を飾る、青紫色のデュランタの花も綺麗です。　

　首里金城村屋近くの石畳道は琉球石灰岩の石垣が道の両側を囲みます。白色の琉球石灰岩の石垣に囲まれた石畳道は、熱帯の明るい花が似合います。首里金城村屋近くの石畳道を花散歩していると、紫色のブーゲンビリアの花が琉球石灰岩の石垣沿いに咲いていました。

　首里金城村屋近くは現在水道が普及していましたが、水道が普及していない時代は、金城大樋川（かなぐしく　うふ　ひーじゃー）の様な共同水源から水桶で水を運び水盤などに蓄えたそうです。首里金城村屋近くの石畳道を花散歩していると、琉球石灰岩で造られた水盤に赤色のハイビスカスの花が浮かべられていました。首里金城村屋近くの石畳道脇の水盤に浮かぶハイビスカスの花は、首里金城の方々のおもてなしの心を伝えてくれます。

　首里金城町を花散歩していると、街路樹にカトレアの花が生けられていました。首里金城町で、街路樹にランの花が活けられているのを始めて見ました。首里金城村屋と首里金城町石畳道を花散歩していると、外交で発展した「首里」の方々の「おもてなしの心」を実感できます。

　首里金城村屋交通アクセス地図は役に立ったでしょうか？首里金城村屋付近は、かつて琉球王朝時代の古道沿いの道として栄えた場所です。首里金城村屋付近を花散歩すると、四季の花と琉球文化に触れることができます。