黒門市場探訪

大阪黒門市場は活気ある大阪の台所・大阪黒門市場は新鮮な食材と威勢のよさが売り物です

　大阪中央区日本橋にある黒門市場は大阪府民に愛される庶民の市場です。大阪黒門市場は明治以来、商人の街として発展してきました。最近では黒門市場の店先での食べ歩きも流行しています。また、黒門市場ではふぐ刺しなどのお持ち帰りの食品や、お好み焼き、寿司、うどん、ふぐなどの飲食店も人気です。元気な大阪の台所黒門市場への便利な交通アクセス地図と写真、黒門市場情報を用意しました。活用下さい。

　大阪地下鉄日本橋駅に近い黒門市場は大阪市中央区日本橋1丁目、2丁目にあります。東西南北に交差する黒門市場の通りは、アーケードになっています。黒門市場の売り物はなんと言っても鮮魚です。年末には黒門市場ではフグが大人気です。この時期日本一の大物といっても過言でない巨大なトラフグが、鮮魚店の店頭に飾られていました（撮影12月下旬）。黒門市場の鮮魚店の奥では、多くのふぐ調理師さんが腕を振るいます。

　黒門市場が一番賑わうのは年末です。年末の黒門市場は朝から買い物客で賑わいます（撮影12月下旬）。黒門市場には高級食材のトラフグやアマダイなどの他、正月料理に欠かすことのできない、レンコンやニンジンなど家庭料理用の食材なども手ごろな価格で店頭に並びます。

施設名	大阪黒門市場 Osaka Kuromon Street Market
住所	大阪府大阪市中央区日本橋1丁目、2丁目
営業時間	店舗によって異なる（日中は市場生鮮店舗営業が中心、夜間は飲食店営業が中心）
休業日	店舗によって異なる（年始に休業の店舗が多い）
見学料	なし、無料で試食できるかも・・・
最寄駅	・日本橋駅10番出口より徒歩4分・なんば駅より徒歩約7分
交通アクセス	・千日前道具屋筋より徒歩約6分・道頓堀から徒歩約10分・大阪梅田駅から地下鉄で約20分・新大阪駅から地下鉄で約23分
見所お勧めイベント	ふぐ、アマダイ、カニ、カキ、鯨など季節の魚介類の解体調理販売栗、マツタケ、百合根、リンゴ、浪速野菜伝統野菜など新鮮野菜、青果の販売寿司、お好み焼き、焼き鳥などのテイクアウトと食べ歩きお正月食材や季節の新鮮食材の買出し黒門市場閉店後の食事やちょっと一杯（八百屋さんの居酒屋）黒門ふぐまつり（黒門ふぐまつり）参照黒門市場店舗案内

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　大阪黒門市場の店舗数は約150店舗です。黒門市場には鮮魚店をはじめ生鮮野菜や青果店などの生鮮食品店が軒を連ねます。生鮮品ならば黒門市場と言われるほど、大阪府民に浸透した市場です。年末には黒門市場は、1日に約15万人の人で賑わいます。

　黒門市場の八百屋さんの店先にニンジンやレンコンが並べられていました。大阪や関西方面では赤味の濃い金時ニンジンが正月野菜として好まれます。関東圏で多く出回るオレンジ色の西洋系のニンジンと色が違いますね。黒門市場の探訪はそんな違いも教えてくれます。

　近年黒門市場での正月の食材で人気なのがカニです。輸入物だと手ごろな値段で手に入るのが良いですね。もちろん高級食材の越前ガニなども手に入ります。最近はおせち料理以外に鍋物などを用意する家庭も多いようですね。

　鯛の焼き物なども黒門市場には多く並べられます。関東ではあまり見かけない、水で戻した棒だらなどもあります。京都大阪など関西方面では、この棒だらは江戸時代から食材として使われてきました。棒だらは芋と炊き合わせ、芋棒（いもぼう・京料理）としたり、甘く煮付けたりします。

　黒門市場ではテイクアウトできる寿司やお好み焼きも人気です。最近黒門市場では、店先で買ったものをでつまんでゆく人も多くなってきました。また黒門市場の店内で、軽食できる店もあるのがうれしいですね。こんなちょっとしたつまみ食いも黒門市場花散歩の楽しみです。

黒門市場でその場で焼かれる新鮮な鯛など焼き魚や総菜もおいしい

大阪日本橋駅から黒門市場への交通アクセス地図は下です（地図は移動、拡大、縮小、写真表示等操作できます）

大阪地下鉄千日前線と堺筋線の日本橋駅から黒門市場へは徒歩約4分です。日本橋駅で下車後10番出口から地上に出ると南側に黒門市場がすぐ見えてきます。

大阪梅田駅から黒門市場への交通アクセス地図は下です（地図は移動、拡大、縮小、写真表示等操作できます）

　大阪中央区日本橋にある黒門市場は、大阪を代表する商店街の一つです。黒門市場は高級食材から、庶民の味覚まで幅広く楽しめるも楽しめる場所です。大阪名物の大阪寿司、たこ焼き、串揚げ、お好み焼きなども食べてゆきたいですね。黒門市場からは道頓堀や大阪コリアタウン鶴橋も近いので寄って行くのも良いですね。

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