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東寺交通アクセス地図

Map and Access to Kyoto Toji Temple

京都にある東寺の五重塔は京都の象徴・東寺は大伽藍、曼陀羅、四季の花、紅葉がすごい

 京都市南区九条町にある東寺は、世界遺産に登録された京都を代表する寺院の一つです。東寺の歴史は古く平安遷都間もない、796年の建立と言われています。東寺はその後嵯峨天皇から823年に真言宗の宗祖空海に託され、真言密教の寺院として知られています。東寺の創建当時の建築物は失われていますが、五重塔を始め創建当時の素晴らしい伽藍配置や仏像が偲ばれます。また東寺境内にはハス、ツバキなど四季の花が咲きます。東寺を交通アクセス、地図、東寺拝観情報、東寺周辺花情報で案内いたします。

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《東寺写真・東寺案内・東寺地図》

東寺五重塔画像

東寺五重塔と紅葉する境内写真(撮影11月下旬)

 京都の象徴の一つとなっている東寺の五重塔は、日本一の高さを誇り高さが約55mあります。現在の東寺五重塔は5代目になりますが、1644年に再建されたもので国宝に指定されています。東寺五重塔内部は普段は非公開ですが、特別公開される場合があります。東寺五重塔の心柱には大日如来が座し、その周りを四尊の如来と八尊の菩薩が取り囲んでいます。秋に東寺を訪問すると、紅葉するイロハモミジと五重塔が堀に浮かんで見えました(撮影11月下旬)。

《東寺地図》

地図京都東寺グーグル地図Kyoto Toji Temple Google Map

東寺案内図京都東寺境内地図Kyoto Toji Temple Guide Map

《東寺交通アクセス地図》

東寺駅から東寺へは徒歩で約8分です

近鉄線東寺駅から東寺への交通アクセス地図は下です(地図は移動拡大縮小情報表示等操作できます)

地図近鉄東寺駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Toji Station

 東寺への最寄り駅は、近鉄線東寺駅駅と京都駅です。近鉄線東寺駅から東寺(南大門)へは、徒歩約8分です。また京都駅八条口(南口)から東寺(北門、東門)へは、徒歩約15分です。上の交通アクセス地図を参考に、東寺を目指してください。京都駅八条口からタクシーを利用すれば、約5分です。忙しい方は、京都駅八条口(南口)からタクシーが便利で速いです。

《最寄駅からの東寺交通アクセス地図》

★京都駅八条口から東寺へ徒歩で約15分★

地図京都駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Kyoto Station(徒歩)

★京都駅八条口からタクシーで約5分★

地図京都駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Kyoto Station(タクシー)

★京都駅から近鉄線かバスで9分〜18分★

地図京都駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Kyoto Station(公共交通)

★四条烏丸駅から東寺へバスで約16分★

地図四条烏丸駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Shijyo-Karasuma Station

★九条駅からバスか徒歩で11分〜15分★

地図九条駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Kujyo Station

《東寺拝観情報・東寺交通アクセス》

施設名 東寺(とうじ) 教王護国寺(きょうおうごこくじ) Kyoto Toji Temple
住所 〒601-8473 京都府京都市南区九条町1 TEL 075-691-3325  
開門 5:00〜17:00(境内散策は無料です)
拝観料 日程により異なる《東寺拝観案内
閉門日 特になし
最寄駅 ・近鉄線東寺駅から東寺へ徒歩で約8分
・京都駅八条口から東寺へ徒歩で約15分
・京都駅八条口からタクシーで約5分
東寺
交通
アクセス
・四条烏丸駅から東寺へバスで約16分
・大阪駅から東寺へJR、徒歩で約45分
・梅田駅から東寺へ阪急、地下鉄で約60分
・淀屋橋駅から東寺へ京阪、地下鉄で約60分
・元町駅から東寺へJR、徒歩で約1時間25分
・大津駅から東寺へJR、徒歩で約25分
・名古屋駅から東寺へJR、徒歩で約50分
・品川駅から東寺へJR、徒歩で約2時間30分
見所 五重塔、金堂、講堂、大師堂、五大菩薩坐像、五大明王像、梵天座像、四天王立像、弘法市、法要
花植物 センリョウ、ツバキ、紅葉、アオキ、イロハモミジ、ツワブキ、ウメ、ニホンスイセン、ロウバイ
マンリョウ、タマサンゴ、サザンカ、ビワ、チャノキ、落葉、ピラカンサ、ナンテン、四季の花
周辺
見所
建仁寺 白川巽橋 野宮神社 八坂神社 円山公園 京都東山 東福寺 祇園白川 平安神宮
廬山寺 蓮華寺 曼殊院 実光院 霊鑑寺 若王子神社 法然院 北野天満宮 智積院 にねん坂

《各地からの東寺交通アクセス地図》

★四条烏丸駅から東寺へバスで約16分★

地図四条烏丸駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Shijyo-Karasuma Station

★大津駅から東寺へJR、徒歩で約25分★

地図大津駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Otsu Station

★大阪駅から東寺へJR、徒歩で約45分★

地図大阪駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Osaka Station

★梅田駅から東寺へ阪急、地下鉄で約60分★

地図梅田駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Umeda Station

★淀屋橋駅から東寺へ京阪、地下鉄で約60分★

地図淀屋橋駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Yodoyabashi Station

★元町駅から東寺へJR、徒歩で約1時間25分★

地図元町駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Motomachi Station

★名古屋駅から東寺へJR、徒歩で約50分★

地図名古屋駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Nagoya Station

★品川駅から東寺へJR、徒歩で約2時間30分★

地図品川駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Shinagawa Station

《東寺写真・東寺案内・東寺地図》

東寺金堂画像

東寺講堂

地図京都駅-東寺交通アクセス地図Map and Access from Kyoto Station

 東寺金堂の奥には国宝の講堂があります。東寺講堂は835年頃に完成したと言われています。本来の東寺講堂も金堂と共に、1486年に焼失しています。現在の講堂は1491年に再建されています。東寺講堂内部には大日如来を中心に五智如来、両脇に五大明王、五大菩薩の計15体の仏像と四方に四天王像と梵天、帝釈天の6体が配されています。東寺講堂内部の大日如来を中心にした計21体の配置は、立体曼荼羅と呼ばれ密教思想を分かりやすく表現しています。東寺講堂の四天王像と梵天、帝釈天の6体と菩薩(5)、明王(5)、如来(5)の計21体は圧巻です。

 夏の東寺境内は、ハスの花が見事です。東寺は早朝から開門しているので、四季の花散歩に咲いて粋な場所です。毎年夏になると東寺の堀に、ハスの花が咲きます。ハスの花は早朝から朝に開くことが多いので、早朝から朝に東寺を訪問するのがお勧めです。東寺のハスは、八重咲で華やかです。7月下旬に東寺を訪問すると、開花しそうなハスの花が観察できました。

 東寺の最寄り駅の近鉄線東寺駅から東寺へは、徒歩約8分です。東寺へ入る門は、いくつかあります。近鉄線東寺駅からは、東寺南大門から訪問するのが便利です。東寺の周りには、広い堀と高い土塀が廻らされています。東寺南大門から東寺境内に入ると、正面に国宝の金堂が見えます。

 東寺南大門から東寺境内に入ると、正面に国宝の金堂が見えます。創建当時の金堂は東寺が空海に委ねられた823年頃には完成していたと考えられますが、1486年に惜しくも焼失しています。現在の金堂は1603年に再建されたもので、堂内には本尊の薬師如来坐像と日光菩薩立像、月光菩薩立像が安置されています。東寺金堂は瓦葺き、入母屋造の見事なものです。

 東寺講堂の奥に、東寺食堂(じきどう)があります。初代の東寺食堂は、9世紀末から10世紀初めに完成したと思われています。現在の食堂は1934年に完成したものです。平安時代からあった本尊の千手観音菩薩像と四天王像は、1930年の火災で損傷してしまいました。東寺食堂は納経所になっており、多くの巡礼者の祈りの場になっています。

 東寺境内の北西部に、御影堂(大師堂)があります。御影堂(国宝)は空海(弘法大師)が住んでいた場所で、当初の堂は1379年に焼失後1380年に再建、1390年に増築されたものです。入母屋造りの東寺御影堂には、秘仏とされる不動明王座像(国宝)と弘法大師座像(国宝)が安置されています。東寺御影堂では毎朝6時に、「生身供」が行われます。この「生身供」には、誰でも参加することができます。

 東寺毘沙門堂は御影堂の南側にある堂で、兜跋毘沙門天(とばつ びしゃもんてん)が安置されていた堂です。兜跋毘沙門天(国宝)はかつて平安京の羅城門の上層にあった像で、現在は宝物館に収蔵されています。初冬に東寺毘沙門堂を訪問すると、クロガネモチの赤色の実が稔っていました。

 東寺本坊(非公開)は、金堂と講堂の西側に配置されています。東寺本坊の南側には小子房(しょうしぼう)があります。小子房は天皇を迎える場で、総木曽ヒノキ造りの建造物です。また小子房の西側には、蓮華門(国宝)があります。

 東寺宝蔵は校倉造りで、東寺境内の北東部に堀に囲まれて建っています。東寺宝蔵(重要文化財)は平安時代の建築物で、空海が唐の国師恵果から授かった密教宝具や両界曼荼羅などが収められていた収蔵庫です。初冬に東寺宝蔵付近を花散歩していると、イロハモミジの紅葉がきれいでした。

 初夏の東寺境内は、クスノキの新緑などがきれいです。初夏に東寺講堂付近を花散歩していると、朱に塗られた講堂近くのクスノキの新緑がきれいでした。朱に塗られた東寺講堂と、クスノキの新緑が目に鮮やかでした。

 夏の東寺境内は、ハスの花とシダレヤナギの木が印象的です。東寺のハスの花は、八重咲で華やかです。東寺宝蔵の四方を囲む堀に、八重咲のハスの花が咲きます。ハスの花の向こうに、東寺五重塔が見えます。また東寺宝蔵の堀端に生えるシダレヤナギの木も風情があります。

 夏の雨が降る日に東寺境内を花散歩していると、白色のシモツケの花が咲いていました。東寺境内に咲く白色のシモツケの花は、雨に濡れて少しうなだれるように咲いていました(撮影7月下旬)。東寺境内に咲く白色のシモツケSpiraea japonicaの花は、清々しく、日本的風景を演出していました。

 東寺の境内は早朝から夕方まで、散策が自由にできます(金堂講堂などの拝観は有料)。初冬に東寺境内を訪問すると、イチョウの黄葉とイロハモミジの紅葉がきれいでした。東寺境内でイチョウの黄葉や、イロハモミジの紅葉を楽しむのも良いですね。

 東寺五重塔は京都のシンボルともなっている、日本でもっとの高い五重塔です。早春に東寺を訪問すると、まだ枯れた木々の向こうに、東寺の五重塔がそびえたって見えました。東寺花散歩は、どの季節に訪問しても違った発見をさせてくれます。皆様も京都駅(八条口)から歩いて15分程の場所にある、東寺花散歩をお楽しみください。また近鉄東寺駅から、東寺へは徒歩8分程です。

 東寺交通アクセス地図は役に立ったでしょうか?東寺は弘法大師縁の真言密教の寺院です。東寺境内にある五重塔は日本一の高さで、伽藍や仏像も素晴らしいものが残されています。また東寺に咲くハスの花、四季の花や紅葉なども楽しみです。よろしかったら京都市内にある八坂神社花散歩も眺めてください。

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