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昌徳宮チャンドックン花散歩

Walking at Seoul Changdeokgung Palace

世界遺産チャンドックン昌徳宮は朝鮮王朝の離宮・チャンドックン昌徳宮は文化財の宝庫です

 今日はソウルにある美しい離宮、昌徳宮(チャンドックン)を花散歩してみましょう。昌徳宮は1405年に太宗が景福宮の離宮として、創建しました。残念なことに1592年の文禄の役などの戦乱で当時の建築物は失われてしまいましたが、1610年に再建され、270年間にわたり法宮として使用されました。現在の昌徳宮は1610年の建築物と、その後再建された建築物です。美しい昌徳宮は1997年に世界文化遺産として登録され、現在多くの観光客で賑わっています。

《昌徳宮チャンドックン写真・昌徳宮地図・昌徳宮案内》

宮廷正門の威厳を備えた昌徳宮敦化門写真

《宮廷正門の威厳を備えた昌徳宮敦化門写真》

地図ソウル昌徳宮グーグル地図Seoul Changdeokgung Google Map

後苑にある芙蓉池と芙蓉亭写真

《後苑にある昌徳宮(チャンドックン)芙蓉池と芙蓉亭写真》

地図昌徳宮芙蓉池地図Seoul Changdeokgung Puyonji Pond Map

 ソウルにある昌徳宮(チャンドックン)の正門は敦化門です。敦化門は宮廷の正門としての威厳を備えた堂々とした門です。近年は昌徳宮(チャンドックン)も自由見学ができるようになりましたが、後苑特別観覧はガイド付きの観覧のみ可能です。昌徳宮の見学時間は約90分です。後苑にある芙蓉池付近で休息(土産物あり)とトイレがあります。

《昌徳宮見学案内・昌徳宮交通アクセス》

施設名 昌徳宮(チャンドックン)
住所 ソウル市 鍾路区(チョンノグ) 栗谷路(ユルゴンノ)99
拝観 9:00〜18:00(2,3,4,5,9,10月)、9:00〜18:30(6,8月)、9:00〜17:30(11,12,1月)
閉門日 月曜日(公休日は除く)
拝観料 大人(24歳以上)3000ウォン、小人(7〜24歳)無料、後苑観覧8000ウォン
最寄駅 安国駅(Anguk Station)から徒歩約6分
交通
アクセス
ソウル駅-昌徳宮交通アクセス地図Map and Access from Seoul Station
東大門-昌徳宮交通アクセス地図Map and Access from Dongdaemung Station
明洞駅-昌徳宮交通アクセス地図Map and Access from Myeong-Dong Station
見所 敦化門、芙蓉池、仁政殿、宣政殿、熙政堂、大造殿、演慶堂、他

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《昌徳宮チャンドックン写真・昌徳宮地図・昌徳宮案内》

広くて清潔なソウルメトロ駅写真

《広くて清潔なソウルメトロ駅写真》

地図ソウル駅周辺地図Seoul Station Map

 昌徳宮(チャンドックン)へは、ソウルメトロが便利です。昌徳宮へは赤いラインのソウルメトロ3号線の安国駅、3番出口下車が便利です。安国駅3番出口から真直ぐ進むと300mほど先に敦化門が見えてきます。

韓国最古の橋・錦川橋と進善門写真

《韓国最古の橋・昌徳宮(チャンドックン)錦川橋と進善門写真》

韓国最古の橋・錦川橋とカエデの紅葉写真

《韓国最古の橋・昌徳宮(チャンドックン)錦川橋とカエデの紅葉写真・11月》

 昌徳宮(チャンドックン)の職員の方の案内で、敦化門から昌徳宮の中に入ると韓国最古の橋・錦川橋と進善門が見えてきます。錦川橋は1411年に作られたもので、石造りのアーチ橋です。ちょうど橋の脇のイロハモミジ紅葉の時期を迎えていました。錦川橋にふさわしい景色です。

《昌徳宮チャンドックン写真・昌徳宮地図・昌徳宮案内》

昌徳宮の正殿である仁政殿写真

《昌徳宮(チャンドックン)の正殿である仁政殿写真》

地図昌徳宮仁政殿Seoul Changdeokgung Palace Injyongjyong Map

仁政殿内部の玉座と日月五峰図写真

《昌徳宮(チャンドックン)仁政殿内部の玉座と日月五峰図写真》

 進善門から昌徳宮(チャンドックン)の中に入ると、仁政門と仁政殿が見えてきます。仁政殿は昌徳宮の正殿で、政治外交の表舞台でした。仁政殿前の広場には武官や文官が並ぶ位置が分かるように碑文が並んでいます。仁政殿内部には玉座が置かれ、玉座の背後には日月五峰図が飾られています。景福宮の勤政殿にある、玉座の背後にも日月五峰図が飾られています。

王の執務室として使われた宣政殿写真

《王の執務室として使われた昌徳宮(チャンドックン)宣政殿写真》

昌徳宮熙政堂写真

《昌徳宮(チャンドックン)熙政堂写真》

 昌徳宮(チャンドックン)にある、王の執務室として使われた宣政殿や熙政堂は彩色の美しい建物です。宣政殿では毎日各種会議が開催されたそうです。彩色された屋根の裏側がとてもきれいですね。

昌徳宮の正式寝殿・大造殿写真

《昌徳宮の正式寝殿・大造殿写真》

近世まで使われてきた水辣間・スラッカン写真

《近世まで使われてきた昌徳宮(チャンドックン)水辣間・スラッカン写真》

 昌徳宮(チャンドックン)の正式寝殿は大造殿です。大造殿は王妃の生活空間です。大造殿内部には西洋式の家具が置かれ、当時の生活が伺われます。水辣間・スラッカンは台所です。チャングムが活躍した場所です。現在は近世の水辣間・スラッカンが保存されています。

《昌徳宮チャンドックン写真・昌徳宮地図・昌徳宮案内》

古い建築構造を残す石塀写真

《古い建築構造を残す昌徳宮(チャンドックン)石塀写真》

地図東大門-昌徳宮交通アクセス地図Map and Access from Dongdaemung Station

昌徳宮美しい花塀とカエデの紅葉写真

《昌徳宮(チャンドックン)美しい花塀とモミジの紅葉写真》

 昌徳宮(チャンドックン)にある建築物のいくつかは消失して再建されたものもありますが、昌徳宮を取り囲む石塀は昔の姿をとどめています。古い石塀はとても気品があり美しいです。秋に昌徳宮を訪問すると、昌徳宮の美しい花塀とモミジの紅葉が素晴らしかったです。

昌徳宮後宮の芙蓉池と宙会楼写真

《昌徳宮(チャンドックン)後宮の芙蓉池と宙会楼写真》

昌徳宮芙蓉池の畔にある瑛花楼写真

《昌徳宮(チャンドックン)芙蓉池の畔にある瑛花楼写真》

 昌徳宮(チャンドックン)の後宮にある、芙蓉池周辺は美しい庭園です。芙蓉池の畔には芙蓉亭や瑛花楼、宙会楼などの建物があります。芙蓉池周辺では昌徳宮見学の自由時間があり、見学客も記念写真を撮ったりお土産の買い物などをしています。トイレもここで済ますと良いです。

素朴な建築物倚斗閣写真

《素朴な建築物昌徳宮(チャンドックン)倚斗閣写真》

紅葉が美しい演慶堂写真

《紅葉が美しい昌徳宮(チャンドックン)演慶堂写真》

 昌徳宮(チャンドックン)の後苑にある建築物は質素に見えます。素朴で木の温もりを感じさせる建築物が並んでいます。倚斗閣は書斎です。とても落ち着いた空間ですね。演慶堂の門と塀の上に見える紅葉もきれいです。

《昌徳宮チャンドックン写真・昌徳宮地図・昌徳宮案内》

木と朝鮮紙が美しい演慶堂写真

《木と朝鮮和紙が美しい昌徳宮(チャンドックン)演慶堂写真》

地図明洞駅-昌徳宮交通アクセス地図Map and Access from Myeong-Dong Station

屋根の丸木が美しい演慶堂写真

《屋根の丸木が美しい昌徳宮(チャンドックン)演慶堂写真》

地図ソウル駅-昌徳宮交通アクセス地図Map and Access from Seoul Station

 昌徳宮(チャンドックン)にある演慶堂は温かみのある建物です。彩色していない質素な丸木や朝鮮和紙の白さが清々しいです。演慶堂は外国の公使の宴会の場であったようです。使用している木材は太く立派です。

紅葉が美しい後苑写真

《紅葉が美しい昌徳宮(チャンドックン)後苑写真》

 昌徳宮(チャンドックン)見学の80分間はあっという間に終わってしまいましたが、美しい離宮と自然を堪能できました。ちょうど散り際の紅葉が美しい時期でした(参照ソウル紅葉散歩)。羽田空港−金哺空港便を利用すれば、昌徳宮まで数時間で来ることができるので度々訪問しようと思っています。

昌徳宮見学帰りに仁寺洞や明洞での軽食写真

《昌徳宮見学帰りに仁寺洞や明洞での軽食も楽しみ》

地図ソウル仁寺洞地図Seoul Insodong Street Map

《昌徳宮地図》

ソウル駅から昌徳宮へは地下鉄かバスで約30分です

地図ソウル駅地図・Seoul Station Map

地図ソウル昌徳宮グーグル地図Seoul Changdeokgung Google Map

《昌徳宮交通アクセス地図》

ソウル駅から昌徳宮への交通アクセス地図は下です(地図は移動、拡大、縮小、航空写真表示等操作できます)

地図ソウル駅-昌徳宮交通アクセス地図Map and Access from Seoul Station

 ソウル駅から昌徳宮(チャンドックン)へは地下鉄かバスで約30分です。タクシーを利用すれば約15分です。昌徳宮の最寄り駅はソウルメトロ3号線の安国駅です。安国駅(Anguk Station)から昌徳宮へは徒歩で約6分です。 

昌徳宮(チャンドックン)から仁寺洞(インサンドン)や明洞(ミョンドン)はすぐです。帰りに小腹が空いたので、ちょっと軽食も良いですね。ソウルの屋台の軽食も最高ですね。よろしかったら、仁寺洞花散歩も眺めていってください。また今回の取材では、ハンナラ観光の柳様、韓様を始めたくさんの方々の協力がありました。この場でお礼申し上げます。ソウル花旅花散歩はまだまだ続きます。

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