カピオラニパーク花散歩

カピオラニパークはダイヤモンドヘッドの山麓に広がる広々とした公園・ワイキキ海岸からすぐ

　常夏の島ハワイ諸島の一つ、オアフ島にあるカピオラニパーク（Kapiolani Park）公園は、観光地や高級リゾート地として有名なワイキキ海岸に隣接した気持ちの良い公園です。ワイキキ海岸をホノルル動物園に向かって１０分も花散歩すると、熱帯の植物や動物を観察することができるカピオラニパーク公園が見えてきます。オアフ島にあるカピオラニパーク公園を写真と地図、交通アクセスで案内いたします。

《カピオラニパーク写真・カピオラニパーク地図・カピオラニパーク案内》

　オアフ島ワイキキ海岸に隣接するカピオラニパーク（Kapiolani Park）公園は、ダイヤモンドヘッド（Diamond Head）を望む静かな公園です。カピオラニパークは世界中からの観光客が集うワイキキ海岸（Waikik Beach)の喧騒から離れ、静かに花散歩できる場所です。カピオラニパークの面積は1.2k㎡ありオアフ島の動植物と触れ合うことのできる場所です。カピオラニパーク公園内にあるワイキキシェル（Waikiki Shell Hall）に少女像の銅像があります。少女像の手に赤い花が添えられていました。

　カピオラニパーク公園はクイーンズサーフビーチパーク（Queen's Surf Beach Park）の海岸に面しています。ワイキキビーチは波が余りありませんが、カピオラニパーク前のクイーンズサーフビーチパーク（Queen's Surf Beach Park）公園の海岸は波があります。この付近はかっこいいサーファーが多くいます。

《カピオラニパーク見学花散歩案内・カピオラニパーク交通アクセス》

施設名	カピオラニパーク公園　Kapi'olani Resional Park
住所	アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島ホノルルワイキキ地区カピオラニパーク
見学時間	カピオラニパーク公園は常時開放　カピオラニパーク内のホノルル動物園は9:00～4:30
閉門日	特になし　カピオラニパーク内のホノルル動物園はクリスマス休暇中休園
見学料	カピオラニパーク公園は特になしカピオラニパーク内のホノルル動物園は13歳以上14$ドル・3歳～12歳6$ドル・2歳以下無料
交通アクセス	・クヒオ・ビーチパークからは徒歩約10分・ホノルル空港からThe Busで約1時間・ホノルル港アロハタワーからThe Busで約32分・アラモアナセンターからThe Busで約20分・ヒルトンハワイアンビレッジからThe Busで約15分
見所	クイーンカピオラニ像、カピオラニビーチパーク、カピオラニシェル（カピオラニ野外劇場）、ダイヤモンドヘッドの眺め、バンヤンの木（Banyan Tree）、シャワーツリー（Shower Tree）、カピオラニ公園内の動植物
花植物	ハイビスカス、シャワーツリー、ヴェデリア、ガジュマル、プルメリア、キョウチクトウ、他

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《カピオラニパーク写真・カピオラニパーク地図・カピオラニパーク案内》

　カピオラニパーク公園の名前の由来はクイーンカピオラニ（Queen Kapi'olani）からきています。クイーンカピオラニはハワイ王朝のカラカウア王（King Daivid Kalakaua）の妃です。1887年にはロンドンでビクトリア女王の即位50年の式典に王族として参列しています。カピオラニパーク公園にはカラカウア王とクイーンカピオラニの住居がありました。カピオラニパークにはクイーンカピオラニの像があります。誰が飾ったのでしょうか？クイーンカピオラニの像にランの花のレイ（花の首飾り）が飾られていました。

《カピオラニパーク写真・カピオラニパーク地図・カピオラニパーク案内》

　カピオラニパーク公園には巨大な古木が多く見られます。バンヤンの木（Banyan Tree Ficus benghalensis）は沖縄県ではガジュマル（Ficus microcarpa ）の木と呼ばれる仲間で、気根が発達しています。バンヤン（ガジュマル）の木から垂れ下がる気根にぶら下がることもできます。

　カピオラニパーク公園には熱帯の木々が多く見られます。カピオラニパーク公園にホウオウボク（Royal Poinciana Delonix regia）の赤い花が咲いていました。ホウオウボクの花は、熱帯の日差しに負けない力強い花です。

　カピオラニパーク公園にRainbow shower tree （Cassia fistula x javanica ）の花が咲いていました。Rainbow shower treeはハワイの街路樹に多く見られる木です。Rainbow shower treeはとても香りが良く、カピオラニパーク花散歩のお供には最適な花です。

　カピオラニパーク公園の草むらにRed-crested Cardinal（Paroaria coronata）がちょっと威張った顔で歩いていました。Red-crested Cardinalは赤い鶏冠が綺麗な鳥です。Red-crested Cardinalちょっと突っ張った可愛い鳥なので、カピオラニパーク花散歩でにらめっこすると、面白いかもしれません。

《カピオラニパーク写真・カピオラニパーク地図・カピオラニパーク案内》

　カピオラニパーク公園の草むらにWedeliaの花が咲いていました。Wedeliaの花は熱帯の強い日差しにも負けない力強い花です。熱帯地方に赤や黄色の花が多いのは、赤や黄色の花に含まれるカレトノイド系の色素のためです。カレトノイド系の色素は強い紫外線や放射線によって生じる活性酸素などのフリーラジカルに対する抗酸化物質です。Wedeliaの花などの赤や黄色の花に多く含まれるカレトノイド系の色素は、花の細胞や植物の細胞を保護しているものと考えられます。熱帯地方の強い日差しの中や放射線環境で活動しなければならない人も、カロテノイド系の食品や抗酸化物質を心がけて摂取したいですね。

クヒオ・ビーチパークからカピオラニパークへの交通アクセス地図は下です（地図は移動、拡大等操作できます）

　ワイキキ・クヒオ・ビーチパーク（Waikiki Kuhio Beach Park）公園からカピオラニパーク（Kapiolani Park）公園へのカラカウア・アベニュー（Karakaua Ave）はワイキキ海岸、ダイヤモンドヘッドを望む気持ちの良い散歩道です。

ホノルル空港からカピオラニパークへはThe Bus乗車で約60分です

ホノルル空港からカピオラニパークへの交通アクセス地図は下です（地図は移動、拡大等操作できます）

　カピオラニパーク花散歩を、楽しんでもらえたでしょうか？ハワイに観光やリゾート、買い物で行く人が多いですが、ハワイの自然もおもしろいです。ワイキキ海岸に隣接したカピオラニパーク公園で自然を楽しみながら、花散歩をしてみるのも良いですね。よろしかったらカメハメハ大王像も眺めていってください。