オアフ島旅行記３ホノルルダウンタウン探訪

ハワイ・オアフ島の、美しい色・空・海・花の色を楽しんでください

　オアフ島の旅も３日目に入りました。オアフ島の旅１日目、オアフ島の旅２日目とハワイの素晴らしい自然をたのしんだ私たちの旅も、なかびとなりました。乗り物やオアフ島地理にも慣れてきたので、ダウンタウンに出かけることにしました。

《オアフ島旅行記写真・オアフ島旅行記地図・オアフ島旅行記案内》

《ホノルル沖から見たホノルル・ワイキキの町並み写真》

ホノルル沖から見たホノルル・ワイキキの町並みも素晴らしいです

　朝食後、宿の前からトロリーバスに乗り、アロハタワーまで行って下車しました。アロハタワーのあるホノルル港は歴史のある港町です。今では飛行機で来る観光客が多いですが、昔は太平洋の海原を越えてこのホノルル港に着いたときはその美しさに涙を流したそうです。

《オアフ島の花の特徴・オアフ島の花の種類・オアフ島の花情報》

名称	日本語　オアフ島の花　英語　Oahu Island plants　中国語　欧胡岛植物
環境	熱帯地方、熱帯雨林、サバナ、ステップ、他
葉	大きい（バナナ、ゴクラクチョウカ、カンナ、ハス）、肉厚（アロエ、ゴムノキ）、針状（サボテン）被針状（パイナップル、アダン）、光沢（ゲットウ、シェフレラ、）、羽状（ソテツ、ヤシ）
根	気根（ゴム、ガジュマル、カトレア）、板根（カポック、ラワン、マングローブ）熱帯は土壌あまりないので、植物はあまり土中に根を広げない
茎	熱帯雨林では茎の長いものが多い（光を巡る競争）。蔓性のものが多い。サバナステップでは棘のあるものも多い
花	鳥媒花が多く赤色のものが多い。大型で色鮮やかなものが多い
花色	白色：プルメリア、キョウチクトウ、ハマユウ、コチョウラン、ペンタス、オオバナセンダングサ、他ピンク：ピンクノウゼンカズラ、ケイトウ、ハイビスカス、カトレア、アンスリウム、サルスベリ、他青色：バンダ蘭、ヒスイカズラ、トレニア、ルリマツリ、デュランタ、コリウス、アメリカンブルー、他赤色：アメリカデイゴ、ノウゼンカズラ、アロエ、ハイビスカス、ケイトウ、キョウチクトウ、他紫色：サルビアレウカンサ、デンファレ、デンドロビウム、ムラサキカタバミ、ハイビスカス、他黄色：オオハマボウ、ヴェデリア、オンシジウム、パパイア、リュウキュウベンケイ、他オレンジ色：ゴクラクチョウカ、アラマンダ、カランコエ、ノウゼンカズラ、カンナ、他
気温	20℃～30℃
特徴	熱帯雨林：着生植物（ラン科、オオタニワタリ、）、蔓性（ポトスノウゼンカズラ、ヤハズカズラ）砂漠海岸：根が発達（ヤシ、ソテツ、サボテン、アロエ）乾燥地帯：葉が針状（サボテン、ウエストリンギア、）肉厚（ベンケイソウ科、アロエ、）
利用	観葉植物、鉢植え、土手、植え込み、防潮、食用、生薬、観賞、香水、他
芸術	絵画（アダン、ココヤシ、ハイビスカス）、句歌（ヤシの実、パイナップル、カカオ、他）、文学

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カメハメハ大王像はイオラニ宮殿（現アリイオラニ裁判所図書館）にあります

　ホノルル港から趣のある、石造りの古い町並みを見ながら上っていくと、カメハメハ大王像が見えてきました。日本の歌ではのんびりとした王様がイメージされましたが、強くシャープな感じに見えます。歴史上もハワイ島を統一し、その後更にハワイ諸島全体を支配したとても立派な王様だったようです。イオラニ宮殿に咲く、Alpinia purpurataの花も綺麗でした。　

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フォスター植物園で露地栽培される紫色のバンダ蘭も素晴らしいです

《フォスター植物園で露地栽培されるデンファレ花写真》

《フォスター植物園で露地栽培されるオンシジュウム花写真》

フォスター植物園で露地栽培されるオンシジュウムの花は明るく輝きます

《フォスター植物園で露地栽培されるコチョウラン花写真》

フォスター植物園で露地栽培されるコチョウランの花は優雅です

　強い日差しの中、ダウンタウンを更に登っていくとフォスター植物園があります。ホノルルにあるいくつかの植物園の一つですが、熱帯植物を系統的に栽培展示しています。ラン科の植物は日本では普通温室に栽培されていますが、ここでは露地栽培されています。ホノルルの夏は乾季なので、元気のない株もありました。冬から春の雨季の方がラン科の植物は元気が良いようです。しかし、露地栽培のラン科の植物が観察できたので感動しました。

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　《フォスター植物園キャノンボールCannonball treeの木写真》

　フォスター植物園の見どころは、熱帯の樹木です。フォスター植物園には、素晴らしい大木がたくさんあります。オアフ島の「特別保護樹」の指定木約１００本のうち２５本が、この植物園にあるそうです。フォスター植物園の大木に触れてみると、自然に抱かれたような安心感があります。フォスター植物園のソーセージの木やキャノンボールの木には、見事な実がなっていました。

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フォスター植物園に咲くハイビスカスの花も素晴らしいです

　フォスター植物園を歩いていると、はじめて見るパンノキや赤くきれいなヤシの実などを見つけました。赤いヤシの実は思わず拾ってしまいました。もちろん検疫の関係で日本には持って帰れませんが、ホテルまで持ち帰ってテーブルに置いてハワイ滞在中、楽しみました。

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　フォスター植物園を見学した帰り、ダウンタウンをゆっくり歩いてみました。移民が盛んだった頃のホノルルの姿が残っています。日本や中国、韓国からの移民の人たちがそれぞれの生活スタイルをもとに街を作ったことがわかります。私の住む横浜と似た感じがします。街角にホノルル警察のパトカーが止めてありました。ホノルルに来て治安や交通マナーの良さを感じました。

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　Fort Street Mall からBishop Streetにかけてはヤシの木の街路樹の木陰になった感じの良い通りです。野菜や果物を売る屋台なども出ています。私たちは近くの売店でFutomaki （太巻き）とコーヒーを買い求め、木陰のベンチで食べました。通りにはテーブルやベンチが用意されていて、快適に軽食を食べることができました。

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　オアフ島を隅々まで走っているTHE BUSに乗ってみました。オアフ島のどこまで乗っても2.75ドル（1日乗車券は5.5ドル）です。さらに乗車時にTransfer Ticket Pleaseと言えば乗り換え切符もくれます。車内も清潔で快適です。

　買い物を楽しんだ後、宿のヒルトン・ワイキキビレッジに戻り夕食をとることにしました。なるべくハワイの地元の人たちの行く店で食事をするようにしていましたが、今日はホテルで食べることにしました。あまり堅苦しいのはいやなので、カジュアルレストランのRainbow Ranaiでブッフェスタイルの食事をしました。

　食後は夜のワイキキビーチを散歩しました。満月の夜で、ヤシの木が月夜に浮かび上がりダイヤモンドヘッドもシルエットになって見えます。今日も無事楽しい旅ができたことに感謝します。オアフ島旅行記４に続く