オアフ島旅行記２

ハワイ・オアフ島の、美しい色・空・海・花の色を楽しんでください

　オアフ島に到着し１日目の観光を楽しんだ私たちは、ワイキキ海岸で２日目を迎えました。ワイキキ海岸の朝は意外に涼しく、冷房は必要ありません。一年中吹く貿易風がオアフ島にぶつかり、山地を越えた乾燥した風がワイキキに下ります。そのために海岸にもかかわらず、空気も爽やかで乾燥しています。日差しは朝からまぶしく、南国の花々が輝いて見えます。

《オアフ島旅行記写真・オアフ島旅行記地図・オアフ島旅行記案内》

　ワイキキ海岸の朝は意外に涼しく、冷房は必要ありません。一年中吹く貿易風がオアフ島にぶつかり、山地を越えた乾燥した風がワイキキに下ります。そのために海岸にもかかわらず、空気も爽やかで乾燥しています。

　１日目の昨日は、時差のために１日が29時間ありました。昨日は目いっぱいの活動をしたので、少し疲れましたが良く寝たので今日は快調です。朝起きると朝日がまぶしく、宿舎のヒルトン・ハワイアンビレッジの庭に咲くbower plantが白く輝いて見えます。朝食をビーチサイドのTropics Bar & Beach Cafeでとりましたが、海岸が見えるのでとても快適です。コンチネンタル朝食の簡単なものですが、フルーツが食べ放題なのはうれしいです。

　ゆっくり食事をとり、何杯もコーヒーをおかわりしていると、ヤシの幹にトカゲが登ってきました。グリーンアノール・Green Anoleというトカゲです。時々のどを縦に膨らませます。朝食をとりながら観察できるとはラッキーです。

《オアフ島の花の特徴・オアフ島の花の種類・オアフ島の花情報》

名称	日本語　オアフ島の花　英語　Oahu Island plants　中国語　欧胡岛植物
環境	熱帯地方、熱帯雨林、サバナ、ステップ、他
葉	大きい（バナナ、ゴクラクチョウカ、カンナ、ハス）、肉厚（アロエ、ゴムノキ）、針状（サボテン）被針状（パイナップル、アダン）、光沢（ゲットウ、シェフレラ、）、羽状（ソテツ、ヤシ）
根	気根（ゴム、ガジュマル、カトレア）、板根（カポック、ラワン、マングローブ）熱帯は土壌あまりないので、植物はあまり土中に根を広げない
茎	熱帯雨林では茎の長いものが多い（光を巡る競争）。蔓性のものが多い。サバナステップでは棘のあるものも多い
花	鳥媒花が多く赤色のものが多い。大型で色鮮やかなものが多い
花色	白色：プルメリア、キョウチクトウ、ハマユウ、コチョウラン、ペンタス、オオバナセンダングサ、他ピンク：ピンクノウゼンカズラ、ケイトウ、ハイビスカス、カトレア、アンスリウム、サルスベリ、他青色：バンダ蘭、ヒスイカズラ、トレニア、ルリマツリ、デュランタ、コリウス、アメリカンブルー、他赤色：アメリカデイゴ、ノウゼンカズラ、アロエ、ハイビスカス、ケイトウ、キョウチクトウ、他紫色：サルビアレウカンサ、デンファレ、デンドロビウム、ムラサキカタバミ、ハイビスカス、他黄色：オオハマボウ、ヴェデリア、オンシジウム、パパイア、リュウキュウベンケイ、他オレンジ色：ゴクラクチョウカ、アラマンダ、カランコエ、ノウゼンカズラ、カンナ、他
気温	20℃～30℃
特徴	熱帯雨林：着生植物（ラン科、オオタニワタリ、）、蔓性（ポトスノウゼンカズラ、ヤハズカズラ）砂漠海岸：根が発達（ヤシ、ソテツ、サボテン、アロエ）乾燥地帯：葉が針状（サボテン、ウエストリンギア、）肉厚（ベンケイソウ科、アロエ、）
利用	観葉植物、鉢植え、土手、植え込み、防潮、食用、生薬、観賞、香水、他
芸術	絵画（アダン、ココヤシ、ハイビスカス）、句歌（ヤシの実、パイナップル、カカオ、他）、文学

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　ゆっくりと朝食をとった後、ホノルル港まで行きStar of Honoluluという船でCulture Cruiseを楽しみました。かっこいい船長の出迎えで乗船しました。乗船後すぐ、歓迎のセレモニーがあり、勇猛な踊りが披露されました。その後ワイキキ沖まで出た船からえさを撒きたくさんの魚が寄ってきました。まったく濁りのないブルーの海の中を魚が舞います。　

　船内ではランの花で、レイを作る講座が開かれていました。１０ｃｍくらいある長い針でランの花を糸に通すと、きれいなレイが出来上がります。船内ではフラダンスショーもあり、２時間半ほどのワイキキ沖のクルーズはあっという間に終わりました。とても有意義な時間でした。　

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　ホノルル港で下船した後、‘OLIOLI’トロリーでカラカウア通りに行くと仏様を思わせる、立派な銅像が建っています。Storytellerの像だそうです。ここからワイキキ海岸までは歩いてすぐです。途中パラパラと雨が降りましたが、ワイキキ海岸に着く頃には青空が広がってきました。　

　ワイキキ海岸を散歩していると草むらにタンポポのような花が咲いています。Wedeliaの花です。熱帯と強い日差しにも負けない地から強い花です。小腹が空いたので、海岸通のJack in the boxというハンバーガー屋さんで、サウスウエストチキンサラダとコーヒーの軽食をとりました。ここのサラダは２人で食べても食べきれないほどの量です。調べると４８８ｇもあるようです。

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　ワイキキ海岸はにぎやかですが、少し海岸沿いにあるいてカピオラニパークまで行くと静かです。サーファーがアザラシと見つめ合っている像がユーモラスです。街路樹や木々の花々も色鮮やかです。街路樹に多いシャワーツリー・Shower Treeの花やホウオウボク・royal poincianaがとてもきれいです。

　カピオラニパークにはクイーンカピオラニの像がたっていました。その首にはレイがかかっていました。広い公園で休む人たちや散歩をする人たちがいます。公園になかに沖縄のガジュマルに似たFicusという木がありました。その気根にぶらさがってターザンごっこをしてみました。

　ホノルル動物園近くのカピオラニパークあたりまでくると静かで、芝の上でゆっくりと休むことができます。このあたりには渋くて、かっこいいサーファーがたくさんいます。公園には赤いトサカのRed-crested Cardinalが私たちの足元に寄ってきます。

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　カラカウア通りまで歩いて戻るとにぎやかな通りに出ます。通りには豪華な免税店もありますが、地元の人やアメリカ人が多く行く店に入ってみます。ABCストアは手ごろな価格なので、オアフ島滞在中何度も利用しました。他にも楽しいお店がたくさんありました。

夕方アラモアナショッピングセンターに行き、みやげ物を探したり、買い物をしました。とても洒落た品物が多く、迷ってしまうほどです。　

　夕食は、アラモアナショッピングセンター内にある、ババ・ガンプ・シュリンプというエビ料理屋さんでとりました。月曜日でしたが地元の人がたくさん並んでいます。人気のある店のようです。２０分ほど待って店内に入ると気軽な居酒屋風でにぎやかです。私たちは２人で前菜からRun Across America Samplerとsalad とsteakの３皿を取りましたが、一皿が洗面器の大きさでとても食べ切れません。飲み物はDry Martiniを頼みましたがこれも量が多いです。しかし、にぎやかな店内で食事を楽しむことができました。

　食後アラモアナ・ショッピングセンターで買い物をして、宿に戻りました。今日もオアフ島での散策を、無事終えることができました。オアフ島の海と空はどこまでも青く、気持ちが良いです。明日は少し地元のTHE BUSに乗って、冒険をしてみようと思います。