好古園花散歩

好古園は姫路城に隣接する屋敷の遺構・好古園の9の回遊式庭園に咲く四季の花もきれい

　好古園は姫路城に隣接する大名屋敷の遺構で、9の池泉回遊式庭園を有する日本庭園です。好古園の正式名称は、姫路城西御屋敷跡庭園好古園です。好古園は江戸時代に描かれた古地図『姫路侍屋敷図』を基に、復元作庭されています。好古園は特別史跡地の姫路城西御屋敷跡で発掘調査で確認された西御屋敷（1618年造営）・武家屋敷等の遺構を、そのまま生かして復元作庭された総面積3.5ヘクタールの池泉回遊式庭園群です。好古園を花散歩すると、変化に富んだ池泉回遊式庭園とよく手入れされた四季の花を楽しむことができます。好古園を写真と地図、交通アクセス、好古園情報で案内いたします。

　姫路城を見ながら勢隠濠沿いに歩いていくと、西御屋敷跡庭園の好古園があります。このあたりは屋敷跡で、9の素晴らしい庭園があります。好古園の池泉回遊式庭園を花散歩すると、姫路城を借景にした屋敷の当時の栄華をしのぶことができます。姫路城に隣接した好古園にある御屋敷の庭は西御屋敷跡に位置する好古園最大の池泉回遊式庭園です。御屋敷の庭は姫山原生林を借景とする素晴らしい庭園です。御屋敷の庭の250匹の錦鯉が生息する大池は、瀬戸内海の風景を表すとされています。

　好古園は姫路城に隣接する大名屋敷の遺構で、9の池泉回遊式庭園を有する日本庭園です。好古園の正式名称は、姫路城西御屋敷跡庭園好古園です。好古園は江戸時代に描かれた古地図『姫路侍屋敷図』を基に、復元作庭されています。9の池泉回遊式庭園の一つの姫路城を借景にした好古園流れの平庭を花散歩すると、涼し気な流れと緑の庭園が心を和ませてくれます。

施設名	好古園（こうこえん）　Himeji Koko Garden
住所	〒670-0012 兵庫県姫路市本町68　TEL 079-289-4120
開門時間	＊09:00～17:00 （入園は16:30まで）
休業日	12月29、30日
入園料	大人310円、小中高生150円、
最寄駅バス停	・好古園前バス停から徒歩約4分・姫路駅からバス徒歩で約10分・姫路駅から徒歩で約19分
姫路城交通アクセス	・姫路城から徒歩約10分・神戸駅から約53分・大阪駅から約66分・岡山駅から約38分・名古屋駅から約1時間38分・品川駅から約3時間9分
見所	池泉回遊式庭園、大名屋敷、茶室、活水軒、双樹庵、四阿、四季の花、他
花植物	ウメ、ソメイヨシノ、ハギ、キキョウ、マツ、ススキ、ツバキ、ボタン、他
周辺	姫路城、明石海峡、瀬戸内海、淡路島、神戸、竜野、岡山城、他

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　好古園は9つの日本庭園で構成され、其々が屋敷割遺構どおりに築地塀等で仕切られています。好古園の9の各庭園入口には長屋門・屋敷門、園内には渡り廊下など江戸時代の建築が再現されています。初秋に好古園を花散歩していると、好古園庭園群を区切る築地塀前のススキが秋を演出していました。

　好古園の最寄駅は姫路駅です。姫路駅から好古園へは徒歩約19分です。姫路駅から好古園へは姫路城を目指して1直線に歩き姫路城の手前のお堀で左折すればすぐです。少し距離はありますが、姫路の街と姫路城を眺めながら歩けば苦になる距離ではありません。暑い日や天候の悪い日にはバスを利用して好古園前で下車すれば姫路駅から10分程で着きます。好古園御屋敷の庭の、見事な活水は素晴らしいです。

　好古園の正式名称は、姫路城西御屋敷跡庭園好古園です。好古園は江戸時代に描かれた古地図『姫路侍屋敷図』を基に、復元作庭されています。好古園御屋敷の庭の観庭台から眺める姫山原始林を借景にした雄滝と大池の眺めは壮観です。

　好古園は特別史跡地の姫路城西御屋敷跡で発掘調査で確認された西御屋敷（1618年造営）・武家屋敷等の遺構を、そのまま生かして復元作庭された総面積3.5ヘクタールの池泉回遊式庭園群です。好古園御屋敷の庭の池泉回遊式庭園は9ある庭園で最大のもので、石橋を歩いたり飛び石を楽しんだりできます。

　好古園を花散歩すると、変化に富んだ池泉回遊式庭園とよく手入れされた四季の花を楽しむことができます。好古園御屋敷の庭の池泉回遊式庭園の錦鯉と、手水も見事です。暑い日に好古園を花散歩すると、涼し気な水の流れと緑の木々に心が癒されます。

　好古園の9の池泉回遊式庭園は変化に富んでいて、四季の花散歩に最適です。好古園ではウメ、ソメイヨシノ、ハギ、キキョウ、マツ、ススキ、ツバキ、ボタン、他の花々を楽しむことができます。秋に好古園を花散歩すると、緑色の涼し気な苔を背景に青色のキキョウの花が咲いていました。

　好古園双樹庵は京の数寄屋造りの匠を集結し、精魂込めて作り上げられた本格的茶室です。双樹庵の数寄屋造りの建物は姫路城に敬意を称し、姫路城天守閣に向かって設計されています。好古園双樹庵と茶の庭では四季の変化に富んだ風景を楽しむことができます。

　好古園双樹庵は裏千家第15代前家元の千玄室氏の設計・監修により、江戸時代の武家屋敷の茶室を想定し出来るだけ簡素設計されています。好古園双樹庵は日本古来の伝統文化「茶の湯」の中の建築美をコンセプトに設計建築されました。好古園双樹庵と、茶の庭の待合も素晴らしいです。

本格的数寄屋造りの茶室でお抹茶とお菓子を500円で頂くことができます

好古園の池泉回遊式庭園の池と四阿（あずまや）も涼し気です

好古園の池泉回遊式庭園に稔るムラサキシキブの実は秋を感じさせる

　元々姫路城や好古園付近は本多氏の時代に造営されたもので、好古園の名は江戸時代に現在の庭園入口付近に存在した藩校「好古堂」に因むものです。好古園の素晴らしい屋敷と庭園は榊原氏が高尾太夫を落籍し住まわせた屋敷だそうです。広さは10000坪もあり、変化に富んだ庭や茶室は見事です。好古園の水を巧みに配した回遊式庭園は必見です。

　姫路好古園の最寄駅は姫路駅です。姫路駅北口から好古園へは徒歩で約20分。ループバス利用で約10分です。姫路駅北口から好古園へは一直線で広い通りです。好古園へは姫路城前を左手に進むと、姫路城のお堀に隣接しています。

　好古園花散歩を楽しんでもらえたでしょうか？好古園はゆっくりと歩くと季節の花がきれいです。好古園姫路城周辺を、季節ごとに花散歩したいですね。よろしかったら姫路城百間廊下も眺めていってください。