林安泰古厝交通アクセス地図

Map and Access to Rin-Antai’s Home at Taipei

台北市林安泰古厝は台北を代表する美しい歴史的建造物です・安泰の言葉はここから来ました

　中華民国の台北市にある林安泰古厝は、台北市でも最も古い歴史的建造物の一つです。林安泰古厝の建築は西暦1783年から1785年（乾隆48年から50年）で200年以上経っているにもかかわらず、保存状態が良く博物館として公開されています。林安泰古厝をゆっくり散歩すると、邸内の隅々に見られる素晴らしい彫刻や建築の洒落たデザインに驚かされます。今日は林安泰古厝から圓山孔子廟あたりの花散歩を写真で紹介しましょう。

《林安泰古厝写真・林安泰古厝地図・林安泰古厝案内》

林安泰古厝ポインセチアの花写真

《台北林安泰古厝とポインセチアの花写真》

　台北市中山区にある林安泰古厝は、MRT淡水線圓山站（駅）・地図から歩いて１５分ほどの場所にあります。歩くのが大変な方はタクシー（７０元程度）も便利です。林安泰古厝は入館無料の博物館で日本語の案内パンフレットもあります。林安泰古厝の清潔な感じの施設でなかに入るとちょうど庭にポインセチアの花が咲いていました。

《林安泰古厝地図》

地図林安泰古厝地図Taipei Rin-Antai’s Home Map

《林安泰古厝最寄駅からの交通アクセス地図》

★圓山站（駅）から林安泰古厝は徒歩約16分です★

地図圓山站-林安泰古厝交通アクセス地図

地図中山國小站-林安泰古厝交通アクセス地図

　台北林安泰古厝の最寄り駅は圓山站（駅）と中山國小站（駅）です。どちらの駅からも徒歩約16分程です。少し距離がありますが、途中の花博公園などを眺めながら行くのもお勧めです。暑いときはタクシーなどを使うのも良いでしょう。

《林安泰古厝案内・林安泰古厝交通アクセス》

施設名	林安泰古厝　Rin-Antai’s Home at Taipei
住所	10491台北市中山區濱江街5號
営業時間	09：00～17：00 (7-8月期間特別開放18:00まで)
最寄駅	・圓山站（駅）下車徒歩16分・中山國小站徒歩16分
入園料	無料
閉門日	毎月曜日、春節連假、清明節、端午節、中秋節
交通アクセス	・花博公園から徒歩約1分・行天宮から約17分・台北駅から約23分・松山空港から約18分・桃園空港から約80分
見所	月眉池、外埕、安泰堂、燕尾風貌、凹壽三川門雕飾、雲牆、咾咕石院、愛波亭、他
周辺見所	故宮博物院、華栄街市場、新北投、迪化街、士林夜市、大安森林公園、他
花植物	バラ、ラベンダー、ガジュマル、ブーゲンビリア、オオハマボウ、ゲットウ、ランタナスイレン、オンシジューム、ポインセチア、ヴェデリア、ラン科植物、熱帯植物、他

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《林安泰古厝各地からの交通アクセス地図》

★花博公園から徒歩約1分★

★行天宮から約17分★

★松山空港から約18分★

★台北駅から約23分★

★桃園空港から約80分★

《林安泰古厝写真・林安泰古厝地図・林安泰古厝案内》

林安泰交通アクセス地図

地図松山空港-林安泰古厝交通アクセス地図

　林安泰古厝の屋根は、美しい燕尾曲線をなしています。林安泰古厝の庭に咲いた艷紫荊（香港櫻花）Hong Kong orchid tree（Bauhinia variegata）がその美しさを競演しています。台北でよく見かける艷紫荊（香港櫻花）は良い香りがする高貴な感じの花です。

　台北市にある林安泰古厝は、台北市でも最も古い歴史的建造物の一つです。林安泰古厝の建築は西暦1783年から1785年（乾隆48年から50年）で200年以上経っているにもかかわらず、保存状態が良く博物館として公開されています。冬に林安泰古厝を訪問するとバラの花が出迎えてくれました。

　林安泰古厝のある台北市は、一年中花の絶えない場所です。台北市亜熱帯地域にあるために、真冬にウメの花やバラ、ラベンダーなどの花が咲きます。台北市地元の方は1月は「寒い」と言いますが、私たちにとっては過ごしやすい季節です。台北で綺麗な花を楽しむのは、南国ならではの冬の楽しみですね。ラベンダー（薫衣草・台湾ドラマ）は台湾でも人気の花です。台北市中山区にある林安泰古厝では真冬にラベンダー（レースラベンダー）の花やバラの花が咲いています。

　林安泰古厝をゆっくり散歩すると、邸内の隅々に見られる素晴らしい彫刻や建築の洒落たデザインに驚かされます。林安泰古厝屋根の曲線や花と学問を象徴する林安泰古厝の飾りを見ると、実用性と林安泰の理性と、強い意志を感じます。

　林安泰古厝の建物を良く見ると様々な場所に花の彫刻がされています。この建物の主である林志能（林回公）の洒落心かもしれません。また林安泰古厝の屋根は曲線が美しいです。林安泰古厝の屋根の下にも花のレリーフが飾られています。またこの建物の中心を成す柱の礎石にもキクの花？の彫刻がありました。

　林安泰古厝には様々な建築様式が見られます。柱に施された細かな彫刻は200年以上経った今もその素晴らしい姿を残しています。林安泰古厝の回廊のように取り囲む廊下にはアーチ状の門も見られます。林安泰古厝の斬新なデザインや文武両道を示す門は、貿易で財を成した林志能（林回公）の見識の広さを表しているようです。

　林安泰古厝はとても良い建築物でした。夏の暑い時期には石造りの床が涼しそうで、透かし彫りの扉は涼しい風が吹き抜けるようです。建物の中には建築主の自然を愛する考えを示す、造りが見て取れました。林安泰古厝はあまり大きい建築物ではではありませんが、庭の花や鳥を眺めながら、ゆっくり回りたい場所です。

　林安泰古厝の近くには花博公園新生園区があります。花博公園新生園区にはブーゲンビリアの花やウコンサンゴバナ（パキスタキス・ルテアPachystachys lutea）、ユリオプスデージの花などの熱帯植物が真冬に咲いています。台北花旅集花散歩の途中に寄り道するのも良いですね。ここは松山機場のすぐ近くで、台湾の航空機の離着陸を至近距離で見ることができます。

　林安泰古厝の近くには台北市美術館や美術公園、台北古事館などもあります。台北市美術館近くの庭に熱帯植物のカエンカズラが咲いていました。台北美術館のすぐ隣にある台北古事館の庭にはランタナの花が咲いていました。台北市のこの付近は緑が多く、自然を楽しめます。

　MRT淡水線圓山站（駅）の林安泰古厝とは逆側（西側）に孔子廟があります。廟内には「有教無類」（人間の種類による違いはない、教育や学問による違いだけである）や「萬民樂育」などの考えさせる語がかけられていました。学問を目指す方にはお勧めの孔子廟です。夜のライトアップも見事です。

　林安泰古厝から松江路を南に17分ほど歩くと行天宮があります。行天宮には関羽が祭られています。行天宮は横浜中華街の漢帝廟と同じで、商売の神様です。早朝からお祈りの人が絶えることはありません。

　行天宮の近くに、栄星花園があります。市民に親しまれる公園です。真冬の時期ですが、ウメの花が咲いていました。台北ではウメは縁起の良い花です。良い香りがしました。栄星花園の北側には台北最大の濱江市場が広がります。新鮮な魚や野菜、肉、雑貨などが並びます。私が見た市場の中で、最も活気のある市場の一つです。台北花散歩の途中によってみるのも良いですね。

北京ダック　写真

《台北の北京ダックなど本格中華も最高です》

　台北林安泰古厝花散歩の後、南京東路駅近くの復興北路にある、北平陶然亭で北京ダックを頂きました。大きな北京ダック一羽1200元程度ですが、3人で食べきれません。身もおいしいスープにしてくれます。夜市での軽食も楽しいですが、台北の本格中華もお勧めです。今回の台北林安泰古厝花散歩はとても楽しいものでした。台北花散歩はまだまだ続きます。楽しみにしてください。

　台北林安泰古厝交通アクセス地図は役に立ったでしょうか？林安泰古厝は、台北市でも最も古い歴史的建造物の一つです。林安泰古厝の建築は西暦1783年から1785年（乾隆48年から50年）で200年以上経っているにもかかわらず、保存状態が良く博物館として無料で公開されています。皆様も常夏の台北林安泰古厝花散歩を楽しんで下さい。

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