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奥入瀬渓流花散歩
Walking in Oirase Stream Aomori
十和田奥入瀬渓流は四季の花散歩に最適・奥入瀬渓流沿いの花散歩は快適です
今日は青森県にある国の特別名勝奥入瀬渓流を、花散歩してみましょう。奥入瀬渓流は、美しい湖として知られる十和田湖を水源として流れ出しています。奥入瀬渓流沿いには多くの滝や瀬があり、花散歩していて飽きることはありません。それでは奥入瀬渓流を、写真と地図、奥入瀬渓流に咲く花、奥入瀬渓流情報で案内いたします。
《奥入瀬花散歩写真・奥入瀬情報・奥入瀬地図》
奥入瀬渓流の清流と岸辺の植物写真
地図青森県奥入瀬渓流地図Aomori Oirase River Map
青森県にある奥入瀬渓流は国の特別名勝に指定されている、風光明媚な渓流です。奥入瀬渓流は世界有数の透明度を誇る、十和田湖を水源とする清流です。奥入瀬渓流の特徴は変化に富んだ流れで、急流や滝などの豪快な景色の他、緩やかな小川の様なゆったりとした流れも楽しめる事です。夏に奥入瀬渓流を花散歩していると、透明感のある急流の川岸のヤグルマソウの美しい緑色の葉が涼しげに見えました。
奥入瀬渓流に稔るナナカマドの赤色の実写真
地図青森県奥入瀬渓流九段の滝地図Aomori Oirase River Kudannotaki Fall Map
奥入瀬渓流沿いには、歩きやすい遊歩道が整備されています。奥入瀬渓流を花散歩していると、変化に富んだ渓流の流れの他、四季の花を楽しむことができます。初秋に奥入瀬渓流を花散歩していると、ナナカマドの赤色の実が色づいているのが観察できました。
《奥入瀬渓流情報・奥入瀬渓流交通アクセス》
施設名 |
奥入瀬渓流(おいらせ けいりゅう) Oirase Stream Aomori |
住所 |
〒034-0301 青森県十和田市奥瀬60 |
時間 |
常時通行可(夜間、冬季は危険) |
見所 | 奥入瀬渓流、遊歩道、銚子大滝、九段の滝、紅葉、花、植物、コケ、他 |
通行料 |
無料 |
最寄駅 |
・青森駅から路線バスみずうみ号で約2時間(みずうみ号時刻表) ・八戸駅から路線バスみずうみ号で約1時間30分 ・十和田南駅から路線バス八郎太郎号で十和田湖まで約50分 |
交通 アクセス |
・十和田湖子ノ口から徒歩約72分 ・奥入瀬渓流館から徒歩約90分 ・蔦沼から乗用車で約20分 ・酸ヶ湯温泉から乗用車で約42分 ・大湯ストーンサークルから乗用車で約54分 ・東京駅から4時間51分 |
花植物 |
ホトトギス、ユキヤナギ、キク、ナナカマド、ヤグルマソウ、ミズゴケ ミズバショウ、シャガ、ノコンギク、レンゲツツジ、ドウダンツツジ、他 |
周辺 | 十和田湖、八甲田、十和田湖温泉郷、酸ヶ湯、大湯環状列石、八幡平、他 |
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《奥入瀬花散歩写真・奥入瀬情報・奥入瀬地図》
《奥入瀬渓流の水源十和田湖御倉山付近の写真》
《奥入瀬渓流散歩スタート地点子ノ口観光船写真》
地図十和田湖子ノ口地図Lake Towada Nenokuchi Map
奥入瀬渓流の水源となっている十和田湖は活火山である、十和田火山のカルデラ湖です。上の写真撮影地点の御倉山は915年に火砕流を伴う軽石噴火を起こし、溶岩ドームが形成されました。十和田湖の大噴火から約1100年を経ても、その痕跡を見ることができます。十和田湖カルデラの水は、子ノ口から奥入瀬渓流として流出しています。
《奥入瀬花散歩写真・奥入瀬情報・奥入瀬地図》
《十和田湖から流れ出る奥入瀬渓流の水写真・青緑色です》
地図青森県奥入瀬渓流地図Aomori Oirase River Map
《奥入瀬渓流の急流部写真・白く泡立ちます》
地図青森県奥入瀬渓流不老の滝地図Aomori Oirase Furounotaki Fall River Map
奥入瀬渓流の流れの遅い部分で水の色を確認すると、青緑色に見えます。濁りのない十和田湖のきれいな水が水源のためです。奥入瀬渓流の急流部では水が白く泡立って見えます。渓流沿いには植物も多く爽やかな空気が流れています。下の写真では高山の樹林帯に多く見られるヤグルマソウが見えます。
《奥入瀬渓流沿いに咲くヤマジノホトトギスの花写真》
地図奥入瀬渓流館‐奥入瀬渓流交通アクセス地図Map and Access from Oirase Museum
《奥入瀬渓流沿いに咲くノコンギクの花写真》
蔦沼‐奥入瀬渓流交通アクセス地図Map and Access from Tsutanuma Pond
奥入瀬渓流沿いの散策路を歩くと、たくさんの植物に出会えます。初秋に奥入瀬渓流を花散歩していると、珍しいホトトギス属の花が咲いていました。ヤマジノホトトギスでしょうか?奥入瀬渓流河畔に咲く、ノコンギクの花もきれいです。奥入瀬渓流の清流の畔に、美しい花が見れるのは嬉しいですね。
《奥入瀬花散歩写真・奥入瀬情報・奥入瀬地図》
《奥入瀬渓流の流木に付着するミズゴケ写真》
地図酸ヶ湯温泉‐奥入瀬渓流交通アクセス地図Map and Access from Sukayu Hotspring
《奥入瀬渓流沿いに育つクサソテツ写真》
地図子ノ口-奥入瀬渓流交通アクセス地図Map and Access from Nenokuchi Port(徒歩)
奥入瀬渓流沿いには、様々な種類の植物が見られます。奥入瀬渓流沿いの流木の上には、緑色のミズゴケが育っていました。ミズゴケの中から、新たな植物の幼樹が育っているようです。命を終えた流木が新たな命のゆりかごとなって、次の命を育んでいるようですね。またクサソテツのようなシダ植物もあります。奥入瀬渓流沿いでは、多様な生態系ができているようです。
《奥入瀬渓流五両の滝とシシウドの花写真》
地図大湯ストーンサークル‐奥入瀬渓流交通アクセス地図Map and Access from Oyu Stone Circle
《奥入瀬渓流銚子大滝写真》
地図奥入瀬渓流銚子大滝地図Choshi-Otaki Fall Map
奥入瀬渓流を歩いていると滝が多く見られます。五両の滝に行ってみると、小さな滝がありました。近くに水しぶきを浴びて、シシウドが咲いていました。大きな滝である銚子大滝には、たくさんの観光客がいました。奥入瀬渓谷の豊富な水が瀑布となって流れ落ちています。
《奥入瀬花散歩写真・奥入瀬情報・奥入瀬地図》
《緑の木々の間から見える奥入瀬渓流白布の滝》
地図奥入瀬渓流白布の滝地図Hakufu-no-taki Fall Map
《奥入瀬渓流白布の滝近くの板状節理写真》
地図東京駅‐奥入瀬渓流交通アクセス地図Map and Access from Tokyo Station
奥入瀬渓流にはたくさんの滝があります。白布の滝も、緑の木々の間から爽やかに見える滝です。白布の滝の近くの地形を調べてみると、崖に板状節理が見えます。板状節理は溶岩が急激に冷やされて固まる時に、節理(決まった方向に割れる)する現象です。このために奥入瀬渓流には垂直な壁ができやすく、滝が多いのですね。
《奥入瀬渓流花散歩に便利なJRバス写真》
地図青森駅-子ノ口交通アクセス地図Map and Access from Aomori Station(路線バス)
奥入瀬渓流花散歩の起点に便利な場所は、十和田湖畔の子ノ口(ねのくち)です。子ノ口には売店やバスターミナル、子ノ口港の十和田湖遊覧船の発着所があります。青森駅から子ノ口へは、バス(みずうみ号)で約2時間31分です。
《十和田湖の湖畔の夕暮れ写真》
十和田湖の湖畔の夕暮れ時の色も素晴らしいです
奥入瀬渓流の花散歩を楽しんだ後、JRバス青森みずうみ号(JRバス青森みずうみ号時刻表)で出発点の十和田湖畔の子ノ口まで戻りました。路線バスの利用も、花散歩に便利です(バスの本数が少ないので気を付けてください)。奥入瀬渓流花散歩を楽しんでもらえたでしょうか。よろしかったら大湯環状列石花散歩も眺めていってください。
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